【企業研究】KDDIの強みや弱み・選考フローを紹介！

通信・ 情報サービス業界の概要・業界の動向

昨今、通信キャリア各社は『通信を基軸とした経済圏の構築』に注力しています。

スマートフォンが爆発的に普及した現在、各社新規の契約を伸ばすことが困難であることから、経済圏の構築を通した既存ユーザーの囲い込みが今後の成長戦略のカギとなっているようです。

上記のような市場環境に対して、KDDIは2023年9月から［auマネ活プラン］を開始しました。

［auマネ活プラン］は、携帯料金プランと金融サービスを融合させたもので、金融サービスを契約すると多くの還元を受けられるという仕組みとなっています。

このプランは業界で初めての試みとなっており、新規顧客の獲得を目的としたサービスです。

また、KDDIはこれまで［通信とライフデザインの融合］によりスマートフォンを中心に非通信分野の成長領域を拡大してきましたが、2030年を見据え［5Gを中核にとらえた事業変革］を推進していくようです。

加えてKDDIは『通信を基軸とした経済圏の構築』に向け、［DX］［金融］［エネルギー］［LX］［地域共創］を注力領域とする「サテライトグロース戦略」という事業戦略をたて、さらなる事業拡大を図っているようです。

参照元：KDDI／中期経営戦略（2023年3月期～2025年3月期）

KDDIの会社概要

まずは、KDDIの会社概要を紹介します。以下の情報を参考に企業研究に役立ててみてください。

参照元（＊1）：KDDI／REAL_数字で見るKDDI 　
参照元（＊2）：KDDI／有価証券報告書　

KDDIの事業内容

KDDIには［パーソナル事業］［ビジネス事業］［その他］の3つの事業部門があります。以下では、各事業部門の概要を述べていきます。

参照元（＊1）：KDDI／有価証券報告書

KDDIの業績

以下では、KDDIの業績をもとに、2019年から2023年にかけての過去5年間の売上高・営業利益を紹介します。

売上高とは、営業活動としてサービスを提供した際に、対価として受け取った販売額のことを指します。

営業利益とは、販売した商品の［売上高］から［売上にかかったコスト］を差し引いた残りのものを指します。営業利益が大きいほど優良企業だとされています。

多くの業界がコロナウイルスの影響で2020年度まで売上高・営業利益ともに下がる傾向にありましたが、通信業界はコロナウイルスの影響を受けず、需要が拡大したため、KDDIも売上高・営業利益ともに毎年右肩上がりで成長しました。

KDDIの財務状況

ここでは、KDDIの財務状況を「会社の安定性を図る指標」「会社の成長性を図る指標」の2つの観点から説明していきます。

会社の安定性を図る指標

会社の安定性を図る指標には、［自己資本比率・流動比率］があります。

KDDIの自己資本比率

「自己資本比率」は企業の安全性を示す代表的な指標です。この指標は、金融機関で融資を受ける際にも非常に重視される指標です。

自己資本比率では会社がどれだけ返済主義のない自己資本を所有しているかがわかり、自己資本の充実が社会の安全性に繋がります。

KDDIの自己資本比率は以下の通りです。

参照元：KDDI／有価証券報告書 

一般的に自己資本比率が40％を超えると財務状況が安定した会社として評価することが可能です。

上の指標に従った場合、KDDIの自己資本比率は、67％前後を推移しているため、財務体制が安定した会社だと評価することができます。

KDDIの流動比率

「流動比率」とは会社の安全性を図る代表的な指標です。自己資本比率とは異なり、短期的観点から企業の安定性を判断でき、以下の公式により流動比率を算出することができます。

「流動比率＝流動資産÷流動負債×100」

ここではKDDIの2022年度の流動比率を紹介します。

　流動比率＝11,917,643÷6,252,863×100％＝190.6％ 

＊KDDIの財務諸表（貸借対照表）の流動資産合計と流動負債合計より無料無修正エロ動画​が独自に計算

流動資産は原則として1年以内に現金化できる資産を表し、流動負債は1年間以内に返済可能な金銭債権のことを表します。

この流動比率を計算することで、会社にすぐ現金化できる資産がどれぐらいあるかがわかるのです。また、流動比率が120％の会社であれば安全であると言われています。

KDDIの流動比率は120％を上回っているため、安全であると言えます。

会社の成長性を図る指標

続いて、会社の成長性を図る指標である［売上高］［純利益］［純利益率］について紹介します。

繰り返しになりますが、売上高とは、営業活動として商品やサービスを提供した際に、対価として受け取った販売額のことを指します。

また純利益とは、法人税など企業が支払うべき費用を差し引き、最終的に会社に残ったお金のことを指します。つまり企業の収益や経営状態を判断するために重要な指標です。

最後に、純利益率とは企業の収益性を測る指標で、売上高のうちの利益を占める割合のことです。

この純利益率が高いほど、売上高に対して多くの利益が残っており、経営は黒字であることがわかります。 反対に純利益率が低いほど、売上高に対して少ない利益しか残っていないことを意味しています。

 

上の表は、KDDIの5年間の売上高・利益率・純利益率を表したものです。

2023年3月時点、エネルギー事業収入や、注力領域であるビジネスセグメント、金融事業における収入の増加などにより、売上高は前期比4.1％増となる5,671億円となりました。

参照元：KDDI／業績分析

KDDIの強みとは？

ここでは、KDDIの強みを紹介します。

KDDIは、1984年に設立された（前身となるKDDの設立は1953年）大手通信企業の1つです。

［固定通信］［移動通信］［グローバル通信］の3つを全て手がけている国内唯一の通信キャリアであり、3つの通信を1社で扱える総合力が強みであると言えるでしょう。

また、株式会社J.D. パワー ジャパンが発表したJ.D. パワー 2023年法人向けIP電話・直収電話サービス顧客満足度調査℠では、KDDIが［総合満足度］で11 年連続No.1を獲得しています。

またKDDIは『共創＝パートナーシップ』の精神を大切にしています。ブランドメッセージも「さぁ、一緒に。おもしろいほうの未来へ。」と、自社だけでなく顧客やパートナーも含めてみんなで新たな価値を想像しようとするオープンイノベーションの姿勢が現れています。

上記の考え方のもと、国内事業会社とした初となるインキュベーションプログラム「KDDI ∞ Labo」、運用総額約300億円規模の「KDDI Open Innovation Fund」などの取り組みが評価され、イノベーティブ大企業ランキングでは6年連続No.1を受賞しています。

そのため『共創＝パートナーシップ』の精神はKDDIの強みであると言えるでしょう。

以上から、KDDIの強みをまとめると以下の通りです。

• ［固定通信］［移動通信］［グローバル通信］の3つを全て手がけている国内唯一の通信キャリア
• 法人向けIP電話・直収電話サービス顧客満足度調査において11年連続総合満足度1位
• 共創＝パートナーシップの精神

これらの強みを理解し、志望動機や面接での逆質問などで活用できるように対策しましょう。

KDDIの採用情報

ここでは、KDDIの25卒の採用情報を紹介します。採用情報は毎年変わることから、最新情報はKDDIの新卒採用ホームページにて確認するようにしてください。

KDDIの新卒採用は、初期配属領域を確約しない［OPENコース］と、初期配属領域を確約している［WILLコース］があります。

ここでは、OPENコースとWILLコースに分けて採用情報を紹介します。

【OPENコース採用情報】

■技術系

応募要件：KDDI新卒採用の応募資格に該当し、KDDIの技術系部門(ネットワークインフラ、ソリューションエンジニア、その他の企画・開発等)で経験を積みたい方

初期配属時の業務：スキルや経験、志向、適性を踏まえ、配属部門を決定します

初期配属時の勤務地：東京・大阪・名古屋
※入社後は上記勤務地以外への配属・異動の可能性もあり

■業務系

応募要件：KDDI新卒採用の応募資格に該当し、KDDIの業務系部門(コンシューマ営業、法人営業、カスタマーサービス、企画・マーケティング、管理等)で経験を積みたい方

初期配初期配属時の業務：スキルや経験、志向、適性を踏まえ、配属部門を決定します

初期配属時の勤務地：東京・大阪・名古屋
※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり

【WILLコース採用情報】

■ネットワークインフラエンジニア

応募要件：KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、エンジニアとしてネットワークの開発・保守・運用・研究等の業務に就きたい方

• 通信系に関する研究に従事し、卒業・修了する予定の学士(または高専専攻科)・修士または博士
• ネットワーク機器を扱う企業・団体でネットワークエンジニアとして業務経験を有する方
• ネットワーク関連の資格を有する方

歓迎要件：ネットワーク知見に加え以下のいずれかの知識を有する方・無線従事者資格を有する方

• 光通信やIPの知識を有する方
• AIの知識を有する方
• クラウドの知識を有する方

初期配属時の業務

• 技術企画
• 技術開発
• ネットワーク支援システム開発
• ネットワークエンジニア・R&D

初期配属時の勤務地：東京
※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり

■ソリューションエンジニア

応募要件：KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、エンジニアとしてアプリケーションの開発、保守、運用、研究等の業務に就きたい方

• IT系に関する研究に従事し、卒業・修了する予定の学士・修士または博士
• 企業、非営利団体でエンジニアとしての業務経験を有する方
• ものづくりやコーディングが好きでシステム開発やソフトウェア開発の経験を有する方(個人的活動含む)
• 情報処理関連の資格を有する方
• AWSなどのクラウドを使って、システム開発した経験を有する方

歓迎要件：以下のようなコンテスト等で受賞経験を有する方

• ソフトウェアコンテスト
• プログラミングコンテスト
• ロボットコンテスト

初期配属時の業務

• アプリケーションエンジニア
• ソフトウェアエンジニア
• クラウドエンジニア
• SRE
• プログラミング(アジャイル開発)
• サーバ・アプリケーション保守・運用
• R&D

初期配属時の勤務地：東京
※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり

■ITエンジニア：アプリケーションエンジニア

応募要件：KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、エンジニアとして主にシステム開発の上流工程の業務に携わりたい方

• IT系に関する研究に従事し、卒業・修了する予定の学士・修士
• 企業、非営利団体でエンジニアとしての業務経験を有する方
• システムやソフトウェア開発の経験を有する方(個人的活動含む)
• 情報処理関連の資格を有する方

歓迎要件：以下のようなコンテスト等で受賞経験を有する方

• ソフトウェアコンテスト
• プログラミングコンテスト
• ロボットコンテスト

初期配属時の業務

• アプリケーションエンジニア
• ソフトウェアエンジニア
• クラウドエンジニア
• SRE
• プログラミング(アジャイル開発)
• サーバ・アプリケーション保守・運用
• R&D

初期配属時の勤務地：東京
※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり

■ITエンジニア：プロダクトマネジメント

応募要件：KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、エンジニアとしてアプリケーションの開発、保守、運用、研究等の業務に就きたい方

• IT系に関する研究に従事し、卒業・修了する予定の学士・修士または博士
• 企業、非営利団体でエンジニアとしての業務経験を有する方
• ものづくりやコーディングが好きでシステム開発やソフトウェア開発の経験を有する方(個人的活動含む)
• 情報処理関連の資格を有する方
• AWSなどのクラウドを使って、システム開発した経験を有する方

歓迎要件：以下のようなコンテスト等で受賞経験を有する方

• ソフトウェアコンテスト
• プログラミングコンテスト
• ロボットコンテスト

初期配属時の業務

• アプリケーションエンジニア
• ソフトウェアエンジニア
• クラウドエンジニア
• SRE
• プログラミング(アジャイル開発)
• サーバ・アプリケーション保守・運用
• R&D

初期配属時の勤務地：東京
※ 入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり

■デザイン

応募要件：KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、デザイナーとしてサービスや商品に関わるデザインの業務に就きたい方

• UXデザイン、サービスデザインに関する分野を専門的に学び、デザインプロセスを理解している方
• 自分の考えや意見を言語化または図式化し、共感力と想像力をもって周囲と協力して取り組める方
• ビジネス・戦略を踏まえ、デザインの方向性を定義し、設計することに興味がある方
• デザインでサービスを良くしていきたいというマインドを持っている方
• デザインでサービス・組織・文化を良くしていきたいというマインドを持っている方
• デザインに限らず、技術スキル向上に積極的である方

歓迎要件

• デザインリサーチに関する理解と経験
• コンセプト、ペルソナ、カスタマージャーニーマップ等の設計スキル
• プロトタイピング手法に関する知識と経験

初期配属時の業務

• ユーザーリサーチ
• コンセプトデザイン
• 情報設計
• プロトタイプ
• ユーザーテスト

初期配属時の勤務地：東京
※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり

■セキュリティ

応募要件：KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、エンジニアとしてセキュリティの研究・開発、構築・保全や運用または上流工程におけるセキュリティデザイン等の業務に就きたい方

• セキュリティに関する研究に従事し、卒業・修了する予定の学士・修士または博士
• 企業・団体でセキュリティ関連の業務経験を有する方

歓迎要件

• セキュリティコンテスト等への出場や勉強会、セキュリティ関連のコミュニティ活動に参画している方
• セキュリティ関連の高度資格を有する方

初期配属時の業務

• セキュリティエンジニア
• セキュリティデザイナー
• R&D

初期配属時の勤務地：東京
※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可

■データサイエンス

応募要件：KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、研究開発や、データ分析や生成AIを用いた企画・マーケティング・通信エリア品質向上・通信ネットワーク最適化/自動制御等の業務に就きたい方

• 専攻問わず、データ分析の知識・経験を有する方
• データ分析コンペに出場経験を有する方
• 研究でデータ分析アルゴリズムの考案や改良の経験を有する方
• ビッグデータ分析基盤の構築・運用経験を有する方
• 生成AI活用のためのデータ前処理および利用データに合わせたモデルのトレーニング経験を有する方

歓迎要件

• データ分析コンペでメダルを獲得した方
• 1,000万レコード以上を扱うプログラムの個人開発経験を有する方
• AWS/GCP/Azure等を利用したシステム構築経験を有する方

初期配属時の業務

• データコンサルタント
• データサイエンティスト(ビジネス・エンジニア)
• AIエンジニア
• データアーキテクト
• R&D

初期配属時の勤務地：東京
※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり

■ファシリティ

応募要件：KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、エンジニアとして、国内・国外※のKDDIファシリティの建設計画、設備建設、保守保全業務に就きたい方（※初期配属は国内に限定）

• 電気/機械工学を専攻し、電力システム、冷却システムへの専門性を有する方
• 土木・建築を専攻し、建築計画・構造力学・環境設備分野への専門性を有する方
• 自然エネルギー、再生エネルギーや省エネルギー化を実現するための先進技術についての専門性を有する方

歓迎要件

• 広範なファシリティ設備に対する深い興味を持ち、能動的に学ぼうとする意欲を持つ方
• コミュニケーション力・協調性があり、英語で社内外関係者と協働してプロジェクトを推進できる方

初期配属時の業務

• 国内データセンター/通信局舎業務
  　-ファシリティ（建設、電力、空調）の構築及び運用に関する企画、計画業務
  　-ファシリティの設計・運用業務
• 海外データセンターへの技術支援業務

初期配属時の勤務地：東京
※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり

■リーガル＆ライセンス

応募要件：KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、法務・知的財産の観点から、KDDIグループの最先端のテクノロジー分野・幅広い事業領域における経営施策を意欲的に実現したい方

• 司法修習生(第77期予定者)または法学系の学科を専攻した学士・修士の方で、企業法務・知財に関心があり、また組織で働くことにも関心がある方
• 知的財産系または電気・通信・情報系の学科を専攻した学士・修士の方で、企業知財に関心があり、また組織で働くことにも関心がある方

初期配属時の業務

• 法務
• 知的財産

初期配属時の勤務地：東京
※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり

■アカウティング＆ファイナンス

応募要件：KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、財務会計分野の業務に就きたい方

• 国内外の会計系の学科を専攻した学士または修士
• 専攻を問わず、日商簿記1級、日商簿記2級、公認会計士2次試験、税理士資格科目合格、米国公認会計士、証券アナリスト等の財務会計系のいずれか資格を有する方もしくはチャレンジ中の方

初期配属時の業務

• 財務
• 経理
• 税務
• 管理会計
• 経理シェアードサービス
• 会計DXに向けたデジタル化推進

初期配属時の勤務地：東京
※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり

■ビジネスインキュベーション

応募要件：KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、新規事業企画・推進業務に就きたい方

• ベンチャー企業でのインターン経験を有する方
• その他大企業・ベンチャーキャピタルでのインターン経験を有する方
• ビジネスコンテストやアイデアソンでの入賞経験を有する方
• エンターテインメント(音楽、スポーツ)への関心がある方
• XR(メタバース)やブロックチェーン、AI、宇宙等の先端技術系への興味や専門性を有する方

初期配属時の業務
～ 日本で1番のチーム(イノベーティブ大企業ランキング6年連続1位)で共に未来を創りませんか ～

• オープンイノベーション(スタートアップ投資/アライアンス)を通じた新規事業・サービスの企画推進

事業例：KDDI∞Labo、ファンド運営、宇宙、AI、ドローン、モビリティ、スポーツ、αU（メタバース・Web3）・povoによるクリエイターエコノミー拡大、メディア等
※事業は変更になる可能性がございます

初期配属時の勤務地：東京
※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり

■アカウントコンサル（法人営業）

応募要件：KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、営業の業務に就きたい方

• 法人のお客さまの課題に共感し、お客さまのビジネスをデジタルで変革することに興味・関心のある方
• デジタルの力で社会課題を解決することに興味・関心のある方
• 法人のお客さまへのコンサルティング提案や共創、およびパートナー企業との協業提案に興味・関心がある方

初期配属時の業務

• 法人営業

初期配属時の勤務地：東京・大阪
※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり

■パートナーコンサル（コンシューマ営業）

応募要件：KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当し、「企業の中心事業に携わり、売上利益に貢献してみたい」、「コンサルティングの経験を通じてビジネス基礎力を養い、市場価値の高い人財になりたい」と考えている方

• パートナーさまへのコンサルティングに興味・関心がある方
• 本質的な課題を見抜く「論理的思考力」や「分析力」を行使し、チームで協力しながら課題解決を行いたい方
• パートナーさまの経営層と相対し、「交渉力」や「影響力」を身に付けたい方
• 地域自治体との連携を通じて、デジタルデバイド解消・地域共創に取り組みたい方

初期配属時の業務

• パートナーコンサル

パートナーさまおよび当社の売上・利益向上に向けて、核となる通信サービスおよび注力領域サービスを通じてパートナーさまが抱える課題/ニーズを把握し、解決に向けたコンサルティングを行う。

初期配属時の勤務地：東京・大阪
※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり
※研修期間は、KDDI本社(東京)での座学＋子会社全国主要都市における現場経験研修を予定

■カスタマーサービス

応募要件：KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、カスタマーサービスの業務に就きたい方

• お客さまの声に寄り添い、お客さま視点でサービスの改善等を行いたい方
• お困りごとの解決やよりよいご提案など人の役に立つ仕事に関心がある方
• 生成AIなどの新技術を活用したお客さまとのコミュニケーションに興味・関心がある方
• データ分析から企画・立案・実行まで一連の業務プロセスに取り組みたい方
• チームワークを重視し、信頼できる仲間と協力して働きたい方

初期配属時の業務

• カスタマーサービス
• ビリングサービス
  コンシューマ向け商材において、お客さまからのお問合せに対応するコンタクトセンター/ビリングサービスの運営を行う。
  また、お客さまのご意見ご要望を真摯に受け止め、社内発信しサービスの改善を実施する。

初期配属時の勤務地：東京・大阪
※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり

引用元：KDDI／採用ページ 　

KDDIの就職を希望する就活生は、KDDI新卒ホームページから最新の情報を確認の上、エントリーするようにしてください。

KDDIが求める人物像

KDDIは『心を高める』という社是をもとに、世のため人のために役立つ事業をおこなっていくことを経営の方針としています。

また、KDDIグループは、全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、お客様の期待を超える感動をお届けすることにより、豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献するといった企業理念を掲げています。

KDDIの新卒採用担当者は、以下の2点を求める人物像として挙げています。

• あるべき姿に目を向け具体的な目標を立ててやり抜く力のある人
• 周囲と真摯に向き合い、思いを1つにし変革していく力のある人　

1人でできる仕事は限られているため、チームで仕事をすることで大きな成果に繋がると考えられています。

これをもとにKDDIの面接などでは、計画性や泥臭い出来事に対して真摯に向き合った経験、協同性などをアピールすると良いでしょう。

参照元：KDDI／新卒採用担当がお答えします！よく聞かれる質問10選　

KDDIの選考対策

以下では、KDDIの選考対策を紹介します。インターンシップの選考対策や本選考対策を［エントリーシート］［Webテスト］［面接］に分けて説明しているので是非参考にしてみてください。

KDDIのインターン選考対策

KDDIは複数の職種のインターンシップを設けており、各インターンシップごとに選考内容が異なります。ですが、どのインターンシップでも、志望動機が求められることは共通しているようです。

以下に実際にインターンシップ選考に通過した志望動機を掲載しています。是非参考にしてみてください。

引用元：unistyle／【合格】インターンエントリーシート（パートナーコンサル）25卒

引用元：unistyle／【合格】インターンエントリーシート（プロダクトマネジメント部門）25卒

KDDIの本選考対策

過去の選考情報によると、KDDIでは下記のような選考フローが組まれているようです。最新の選考では選考フローが変わる恐れもあるので予めご了承ください。

以下でKDDIの本選考対策についてフローごとに紹介していきます。

■エントリーシート（ES）

KDDIのエントリーシートでは、志望動機や大学時代に注力したことを問われることが多いそうです。本記事では、KDDI内定者の志望動機をご紹介します。

◆KDDIの内定者　本選考の志望動機①　WILLコース：ソリューションエンジニア

引用元：エントリーシート（WILLコース：ソリューションエンジニア）25卒　

◆KDDIの内定者　本選考の志望動機①　OPENコース

引用元：unistyle／エントリーシート（オープンコース）24卒 　

■Webテスト

KDDIではESとWebテスト（言語・非言語・性格）が同時に課されます。
Webテストは玉手箱形式で言語・非言語・英語・性格検査合わせて約1時間程度でおこなわれます。

■面接

下記にて、KDDIの各面接においてどのような質問があるのかについて紹介します。

◆面接過去問①　‐オープンコース‐

◆面接過去問②‐オープンコース技術系総合職‐

KDDIの競合企業とは？

通信業界において有名企業を考えた際、多くの企業がテレビCMを実施していることから、KDDI以外にも［NTTドコモ］や［ソフトバンク］といった企業が浮かぶ就活生が多いと思いのではないでしょうか？

とはいえそれぞれの違いを理解をしている就活生は少ないと思います。

しかし就活では志望動機を通して『その会社でなければならない理由』を伝えなければなりません。つまり、志望企業と競合他社との違いを理解しておく必要があるのです。

そこで以下では各社の採用サイト、マイナビ・リクナビなどの求人サイトに掲載されている情報をもとに、2社の企業概要を紹介します。

NTTドコモ

NTTドコモは、［通信事業］［スマートライフ事業］［その他］の3つのセグメント事業を柱に、「新しいコミュニケーション文化の世界の創造」に向け、よりパーソナルなコミュニケーションの確立を目指しています。

ソフトバンク

ソフトバンクは、［コンシューマ事業］［法人事業］［流通事業］［ヤフー事業］の4つのセグメント事業を柱に、300年間成長し続ける企業グループを目指して、情報革命の変化の最前線に立ちビジネスモデルを変化させています。

まとめ

本記事では、KDDIの企業研究に役立つ情報を紹介してきました。

企業研究は内定獲得をするための重要な要素の1つですが、どのような情報を押さえておくべきかがわからない就活生も多いと思います。

そのような際には本記事で解説している各項目の理解を深めることを意識して情報取集をすると良いでしょう。

しかしただ情報を集めて見ているだけでは内定を獲得することはできません。
企業研究で集めた情報をもとに「もし私がKDDIに入社できたらこんなことをやってみたい！」「もしも面接で同じような質問をされたら、私はこう答えよう！」というように、自分事で捉えながら選考対策をすることを意識してみてください。

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