●志望動機のエピソードは[実績を数字で記載する][自身の経験を交えて記載する]などして、エピソードに具体性を持たせることを意識すると良い。
●志望動機を最後まで読んでもらうコツはシンプル且つわかりやすい文章構成で書くことである。
- 「ESや履歴書の志望動機の欄に何を書けばいいのかわからない…」
- 「志望動機に文字数制限がある時、絶対に含めるべき内容は?」
- 「志望動機はどういう書き出しで始めて、どういう内容で締めたらいいんだろう?」
就活の頻出質問である志望動機とは『選考を受ける企業で働きたいと思った理由』のことです。就活における頻出質問であることから、ESや履歴書に記入するだけではなく面接で聞かれることも多いです。
本記事では、履歴書やエントリーシートなどの書類選考における志望動機の書き方を過去の選考通過者の志望動機(※)と合わせて紹介します。
その他にも、志望動機の書き出し・締めくくりの例や志望動機を書く時に気を付けるべきポイントなども解説していますので、これから志望動機を作成しようと考えている就活生は是非本記事を参考にしてください。
※本記事で紹介している志望動機の例文は、すべてunistyleにて公開されている志望動機を引用しています。
好印象を残す志望動機を作成するための3つのコツ
繰り返しになりますが、志望動機は『選考を受ける企業で働きたいと思った理由』のことです。
企業は就活生が提出する志望動機から「しっかり自社について理解しているか?」「どのくらい入社意欲・熱意がありそうか?」「自社の社風や社員との相性は良さそうか?」「入社後も活躍できそうか?」といった点を見極めようとしています。
つまり志望動機には、企業に合った就活生を見極めるためのフィルターのような役割があると言えるでしょう。
ここではそんな志望動機を書く前に、必ず抑えておいてほしいことを3つ紹介します。
- 志望動機の書き出しは『結論』
- 内容は相手が想像できるよう具体的に記載する
- 自分を採用するメリットを含める
志望動機の書き出しは『結論』
志望動機の『書き出し』は非常に重要です。
なぜなら各企業採用にかけられる人員が限られていることもあり、送られてくる全ての履歴書・エントリーシートの隅々まで目を通せているとは限らないからです。
特に大手企業や有名企業など毎年多くの応募が集まるような企業であればなおさらです。
そのため、最初の書き出しで人事担当者に「読んでみたい!」「この人は他の就活生とは違いそうだ!」と思ってもらう必要があります。
このように書き出しで印象を残したい場合は『PREP法』を用いてみましょう。PREP法とは、分かりやすく説得力のある文章を作成したい時に、よく用いられる文章構成のことで、ビジネスシーンでよく用いられています。
●REASON(理由・根拠)
●EXAMPLE(実例)
●POINT(要点・結論)
上記4つの要素から成り立っており、最初に結論を述べ、その理由を説明し、さらに具体例や事例を紹介して、最後にもう一度結論を述べるという形です。
最初に結論を共有しておくことで、読み手は情報を整理しながら読み進められるので、スムーズに理解することができます。これにより、納得感を得やすく、印象に残りやすくなることが期待できます。
具体的にどのような書き出しにすべきかは本記事の[志望動機の「書き出し」「締めくくり」は何を書くべき?]にてさらに詳しく紹介します。
内容は相手が想像できるよう具体的に記載する
志望動機に限らず、就活生が作成したガクチカ・自己PRによくあるのが、[内容が抽象的でわかりにくくなってしまうこと]です。
中には、自分のモチベーションや会社への貢献度・熱意が伝われば抽象的でも良いという意見もあります。
しかし『あなたがその業界・企業に興味を持った経験やエピソード』などが記載されていないと、採用担当者はあなた自身のイメージを持つこと・志望動機の内容に対して共感することが難しくなります。
そのため志望動機を書く際は、『実績を数字で記載する・経験を交えて書く』の2点を意識し、エピソードに具体性を持たせ、より説得力のある内容にしていきましょう。
自分を採用するメリットを伝える
「自分はこの志望企業に入社したい!」という熱意を伝えるだけの志望動機になっている就活生も少なくないと思います。
しかし企業は熱意だけでは採用しません。
採用担当者は「この学生は入社後どんなことをしてくれるか?」「どの部署で活躍できるか?」など、就活生が入社後の働く姿までを考えて採用するか否かを判断します。
つまり企業に『自社との相性が良い=採用するメリットがある』と思ってもらうことが非常に重要です。
そのため過去の経験からどんな能力が身につき、入社後どの様に活かせるか・活かそうと考えているのか・企業にどう貢献しようと考えているのか、といった内容を伝えるようにしましょう。
基本的な志望動機の書き方
志望動機を作成する際、「他の就活生の志望動機に埋もれないようにオリジナルの構成にしなければ…」と考える就活生もいるようですが、必ずしもそうではありません。
シンプルでわかりやすい文章構成が、相手を意識した書き方であり、読んでもらうコツです。
以下にて志望動機を作成する基本的なフレームワークを紹介します。
志望動機を一言で伝える
冒頭でもお伝えしましたが、まずは最初に志望動機を伝えます。これが『書き出しは結論から』です。志望動機の書き出しでは[この企業に就いて成し遂げたいこと]を述べます。
例えば「他者貢献の実感が私の活力の源泉であり、金融という側面から幅広い提案ができる銀行を志望しています。(三菱UFJ銀行/23卒内定者)」、「私は貴社で成長を続け、多くの日本企業を支えたいと思い志望しました。(船井総合研究所/22卒)」といった内容です。
このように志望業界・企業で働いていく中でどんなことを成し遂げたいのかを伝えることができると、意欲があることを示すことができます。
[この企業に就いて成し遂げたいこと]が書けない場合、自己分析・企業研究が足りていない可能性があります。
現時点で成し遂げたいことが浮かばないという就活生は、再度業界・企業研究をおこなったり、OB・OG訪問をして、実際に働いている人がどんな仕事をしているのかを知ることから始めると良いでしょう。
背景・動機で単に熱意だけの志望ではないことを伝える
次に「成し遂げたい」と思った背景や動機を書きます。ここで、きっかけとなる過去の経験や動機を書くことで、ただ「理想だけで書いているのではない」ということを伝えることができます。
その際に重要なのが、『自分自身の経験に基づく』エピソードを書くことです。誰でも当てはまる経験を書いたり、本で読んだ内容を書いてもそれは自分自身が考えたことではありません。
例えば、営業職の志望動機であれば「居酒屋でのアルバイトの際、お客様の満足度を上げるような接客を心がけた結果としてお客様から感謝の言葉を頂くことができ、大きなやりがいを感じるとともに人の役に立てることの素晴らしさを感じました。(日本生命/22卒)」といった内容です。
どんなに大きな目標があっても、自分自身の経験と志望動機が紐付いていなければ説得力にかけてしまうため、冒頭で伝えた成し遂げたいことを裏付けるようなエピソードを伝えるようにしましょう。
その会社を選んだ理由
自分の将来の目標、背景・動機を伝えられたところで、これまでの自分の経験や思いと企業を結びつけていきます。
自分の成し遂げたいことがどんなに良いものでも、この企業ではできないことだったり、企業の目指す姿と異なっている場合、採用されるとは考えにくいです。
その会社を選んだ理由を述べる時は、以下の観点から1つ、もしくはかけ合わせて書くと良いでしょう。
●企業で働く社員から
●企業の強みから
∟業務内容
∟サービス/商品(コンセプト)
∟社会貢献活動
企業の強みが理由である場合、「貴社は、高機能なだけでなく環境にも配慮したバリアフィルムなど、多様な用途で人々の日常にとけ込む価値を創出している。強みの優れた印刷技術を活かし、製品・サービスを通してあらゆる領域で社会課題解決に取り組むことで、多角的に世に貢献する貴社でこそ、私の想いを実現できると確信している。(TOPPAN/25卒内定者)」といった内容です。
入社後どのように活躍したいか
繰り返しになりますが、企業は入社後に活躍してくれる人を採用したいと思っています。そのため最後は、入社後どの様に活躍したいか、企業にどんな形で貢献できるかを伝えて締めます。
具体的には入社後に取り組む仕事をどれくらい理解しているのか、そこで働いた時にどんなふうに貢献できるのかを言語化して伝えましょう。
例えば「持ち前の課題解決力やニーズを汲み取る力を活かし、業務の円滑化に寄与することで、人々の豊かな生活を支えたいです。(ヤクルト/24卒)」といった内容です。
ここまでの流れを書くことができたら、最後にもう一度「以上の理由から貴社を強く志望します。」と締めくくれば志望動機の完成です。
志望動機の「書き出し」「締めくくり」は何を書くべき?
いざ志望動機を書こうと思っても[書き出し]と[締めくくり]に何を書くべきか悩んでしまう就活生も多いと思います。
志望動機の書き出しと締めくくりは、シンプルでわかりやすい内容にすることを意識してください。
志望動機の「書き出し」の例文
志望動機の書き出しは、文章の第一印象を決める部分です。
そのため最初の書き出しで採用担当者に「読んでみたい!」「この人は他の就活生とは違いそうだ!」と思ってもらえるような内容にしましょう。
以下にて内定を獲得した就活生の志望動機の書き出しを一部紹介します。下記の内容を参考に、結論から伝えることを意識した自分ならではの書き出しを考えてみてください。
- 貴社の最先端のIT技術を用いて自動車産業の技術発展を支え、人々の生活に貢献したいです。(トヨタシステムズ/24卒内定)
- 御社でなら自分の持ち味を生かしながらなりたい将来像を実現できると考えたからである。(楽天グループ/23卒内定)
- 私は○○をおこなう経験から、健康は毎日の[食]に支えられていることを実感しており、食を通して人々の健康に貢献したいという強い想いがあります。(大塚製薬/22卒内定)
- [企業や社会への貢献を実感できること]を軸に就職活動をおこなっています。(アクセンチュア/22卒内定)
- 交渉力、まとめ上げる力を磨き、人から信頼を得て私にしかできない仕事をしたい。(豊田通商/16卒内定)
志望動機の「締めくくり」の例文
『終わりよければすべて良し』という言葉があるように、志望動機も最後に伝える内容が最も印象に残りやすいです。
そのため、最後の締めくくりで採用担当者に「この人は熱意がありそうだ!」「入社後も活躍してくれそうだな!」と思ってもらえるような内容にしましょう。
以下にて過去の選考通過者の志望動機の締めくくりを紹介しますので、それらの内容を参考に自分オリジナルの締めくくりを考えてみてください。
- ユニークさを持ち合わせた製品を開発し、人々の健康と笑顔に貢献したいです。(キューピー/24卒内定)
- 企画力、実行力を備えるチャレンジ精神が強い貴社で働くことで、日本の新しい金融を創造する一助を担い、成長を通じてお客様へ最大限の還元をしたいです。(りそなグループ/24卒内定)
- つながる力を持つ貴社でつながる社会を実現し、より多くのワクワクと笑顔をつくりたい。(アサヒ飲料/23卒内定)
- 入社後は、強みである適応力を活かして顧客と信頼関係を構築し、社内外から頼られる行員へと成長したい。(りそなグループ/24卒内定)
- 貴社のソリューションエンジニアとして、自治体や企業が防災面で抱えている課題に対し最先端技術を用いたソリューションを提案し、その実現まで携わるやりがいを感じたい。(富士通/25卒内定)
【業界別】内定を獲得した志望動機の例文
上記で志望動機の書き出しと締めくくりの例文を紹介してきましたが、ここでは過去に選考を通過した志望動機の全文をIT業界・食品業界・自動車業界の3つの業界別で紹介します。
IT業界の内定を獲得した志望動機の例文
IT業界は、[インターネット・Web][通信][ソフトウェア][ハードウェア][情報処理サービス(SI)]と5つの業種に分けることができます。
これらの分野は日々進化しており、私たちのライフスタイルを大幅に変え続けていることから、今後も成長が見込まれています。
IT業界の志望動機を作成する際は[なぜIT業界を志望動機しているのか][IT業界の中でもなぜその業種を志望しているのか][なぜその企業を志望動機しているのか]というこの3点を志望動機に入れ込むことを意識しましょう。
■大塚商会の選考通過志望動機
■オービックの選考通過志望動機
IT業界の志望動機を作成する際は、数ある業界の中でIT業界に興味を持ったきっかけ、そしてその中でどうしてその企業を志望しているのか、という2点を必ず組み込みましょう。
本記事ではIT業界の特徴・求める人物像・過去の選考通過者の志望動機の例文等を紹介しています。
食品業界の内定を獲得した志望動機の例文
食品業界の中で志望企業を決める際に、好きな製品を取り扱っているからという理由で志望企業を選んでいる人もいるでしょう。しかし企業が採用したいと考えているのは、自社製品のファンではなく自社に貢献してくれる人材です。
そのため食品業界の志望動機を作成する際は「御社の製品が好きだからです!」といった内容ではなく、自分はどのように志望企業に貢献したいと考えているのか、あなたを採用するメリットをアピールすることを意識してください。
■キューピーの選考通過志望動機
■アサヒ飲料の選考通過志望動機
食品業界の志望動機を作成する際は「生活習慣病で苦しんでいる人が食の楽しさを取り戻す手助けをしたい」のような、食品業界ならではの志望動機を伝えるようにしましょう。
自動車業界の内定を獲得した志望動機の例文
日本の自動車産業は、昭和の経済成長とともに拡大し、2018年まで右肩上がりの成長を続けており、日本の産業構造を支える製造業の代表格とも言えるでしょう。
そんな自動車業界には、自動車やバイクなどの完成車を扱う[自動車メーカー]、それらに使う部品や素材を扱う[メーカー]、完成車や自動車部品の[販売会社]があり、企業によって扱う商品や取引先が異なります。
志望動機を作成する際は、「自動車業界の中でも完成車・部品・素材を扱いたいのはなぜか?」といった点も入れ込むことができると[その企業でなくてはならない理由]が伝わりやすくなるでしょう。
■日産自動車の選考通過志望動機
■デンソーの選考通過志望動機
ES・履歴書の志望動機を書く時に気を付けるべきポイント
ここではES・履歴書の志望動機を書く際に気を付けてほしいポイントを2つ紹介します。以下で紹介する2つを抑えた上で、ES・履歴書の志望動機欄の完成を目指してください。
記入欄の8割程度を埋める
ES・履歴書の志望動機欄に空白が多いと「やる気がない」「そこまでの熱意がない」とネガティブに受け取られてしまう可能性があります。
そのため小さすぎない文字で、記入欄の8割程度は埋めるつもりで記載するようにしてください。
また志望動機欄が余るからといって、大きい文字で書いたり、書き出しに「はじめまして」といった挨拶文や自己紹介文を追加したり、締めくくりに「どうぞよろしくお願いいたします」といった締めの文を追加する必要はありません。
上記で紹介した構成に則った志望動機のみを記載するようにしてください。
誤字脱字に気を付ける
志望動機に限らずですが、就活で使用する必要書類を作成する際は、誤字脱字がないようにしてください。
誤字脱字が多くあると、読み手が読み解くのに時間がかかってしまいます。またケアレスミスが多いと、注意力が欠如しているという印象を持たれかねません。
自分では気を付けて記入をしていても、いざ読み返してみると誤字脱字があることは少なくないでしょう。そのため志望動機の記入が完了したら、第三者に確認を依頼する・声に出して読んでみるなどして必ず最終チェックをするようにしてください。
志望企業のことを指す言葉には[御社(おんしゃ)][貴社(きしゃ)]があります。面接などの口頭で使う場合は『御社』・ESや履歴書の志望動機など文字で記載する場合は『貴社』を使います。
上記の言葉は書類記入時だけではなく、面接でもどちらか迷ってしまう人が多いかと思いますので、このタイミングで使い分け方を押さえておきましょう。
文字数が異なる場合はどうする?
ES・履歴書の志望動機記入欄は、短い場合200~300文字、長い場合600~800文字ほど記述する必要があります。
文字数によって伝えるべき内容は異なります。文字数の多い少ないに関わらず必ず書くべきこと、省いても良いこと、それぞれを知った上で、あなたの熱意が伝わる志望動機を作成しましょう。
【600~800文字】文字数が多い時は具体例を丁寧に伝える
実際にES・履歴書の志望動機欄に記入したことがある就活生はイメージがつくかと思いますが、600~800文字あれば、先程お伝えしたフレームワークの4つの要素を全て盛り込むことが可能です。
全体の8割程度が埋められていると理想的であるため、自分が伝えたいポイント、企業が知りたいと思っていることが伝わる内容を書きましょう。
またある程度の量を求められるため、言い回しや文章構成を工夫したりして、読みやすい文章にすることを意識してください。
私が所属するゼミではケース・スタディを頻繁に行う。このケース・スタディでは、企業がどこに問題を抱えているのかを分析し、どのソリューションが最適なのか、そして、そのソリューションは本当に正しいのかを徹底的に議論する。
私はケース・スタディの「答えのないことを考える」というところに面白みを感じている。 また、企業の抱える問題のソリューションという「答えのないことを考える」ことによって社会に影響を与えることができる仕事がコンサルタントであると思う。コンサルタントの仕事は、経営者の視点に立って、彼らの抱える問題に主体性を持って取り組み、顧客企業全体を動かすことで問題を解決へと導くものである。
従って、私自身の働きによって企業価値に大きな影響を与えることができ、さらには、それらの蓄積によって社会全体にも影響を与えることもできる。 また、コンサルタントの仕事の過程では、顧客企業に納得してもらうための論理性、問題点を独自の視点で分析するための判断力、そして、顧客企業を魅了するプレゼンテーション力が必要とされる。
これらを貴社で実現したいと考えるのは、自社プロダクトに捕らわれず、様々な業界・領域の業務に挑戦できると思ったからだ。また、貴社には目的意識を明確に持った魅力的な社員が多いと感じたからである。
そのような魅力的な社員と同じ職場で働くことで、自分の成長へとつながると確信している。貴社のように恵まれた環境でコンサルタントとして業務に携わることで、私自身を成長させること、顧客企業の価値を高めること、そして貴社に貢献することができると考える。
全体の8~9割ほど埋められていると理想的ではありますが、自分が伝えたいポイント、企業が知りたいと思っていることが分かる内容を書きましょう。
【200~300文字】字数が少ない時に必ず書くべきこと
200~300文字は思っている以上に短いです。Twitterでの1投稿あたりが140文字なので、その1.5~2倍の量しか書くことができません。
無駄なことを書く余裕はないので、必要なことを最低限盛りやすく述べる必要があります。文字数が少ない場合は以下の点を必ず盛り込むようにしてください。
●背景/動機
●入社後に実現したいこと(どんなふうに働きたいか)
それぞれ1文ほどで端的に伝えましょう。長くなりすぎてまとまらない時は、回りくどい表現がないか、意味が重複している箇所はないか、趣旨と関連性が低い項目がないかを探し、要約を試みてください。
今回は例として、先程と同じ内容の志望動機を200文字以内に要約してみました。
まとめ
志望動機を書く際に大切なポイントは、[書き出しで結論を述べる][分かりやすく具体的に書く][自分を採用するメリットを含める]という3つです。
本記事で紹介した志望動機の書き出しや締めくくり、実際に選考を通過した志望動機の例文を参考にしながら実際にあなたオリジナルの志望動機を作成してみてください。
文中でもお伝えしていますが、履歴書や選考書類に誤字脱字があると、それだけで印象がマイナスになってしまう場合もあります。
そのためES・履歴書への志望動機の記入が完了した際は、誤字脱字がないか必ず最終確認をするようにしてください。
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