就活の悩みや不安を相談できる就職エージェントneo

就活の悩みや不安を相談できる就職エージェントneo

更新日|

企業から評価される自己PRの書き方とは?ポイントや注意点をわかりやすく解説

✔ 本記事のまとめ
●企業は自己PRを通して「この学生はどういう性格・考え方・人柄なのか?自社に合いそうか?」「入社後、弊社で活躍できそうか?」の2点を確認している。

●履歴書とESに記載する自己PRの書き方・内容は同じで問題ないが、これらは[企業が求める情報]が異なることを理解しておくとよい。

●自己PRの基本的な書き方は「自己分析と企業分析で強みを明確にする」→「エピソードで強みを裏付ける」→「応募企業での活用方法を明確にする」の流れである。

自己PRについて相談する_赤

目次
  • 「履歴書・ESで提出が求められる自己PRの書き方がわからない…」
  • 「選考通過できる自己PRを書くためにはどうしたらいい?」
  • 「自分の強みを効果的にアピールするための自己PRの書き方ってあるのかな?」

履歴書だけでなくESでも記入を求められることが多い自己PRに関して、上記のような悩みや疑問を持つ就活生は多いのではないでしょうか。

そこで本記事では企業から評価される[自己PRの書き方]について詳しく解説しています。

現時点で自己PRの書き方に悩んでいる人だけでなく、今の自己PRをさらにブラッシュアップしたいと考えている人も是非参考にしてください。

【結論】自己PRは「3つのステップ」をふまえると魅力的に仕上がる!

【結論】自己PRは「3つのステップ」をふまえると魅力的に仕上がる!

就活でにおける自己PRでは、ただ[自分の強み]を伝えるだけではなく、それをどう企業に役立てるかまで具体的に伝えることがポイントです。ここでは、自己PRをより魅力的に仕上げるための[3つのステップ]を紹介します。

自己PRを魅力的に仕上げる3つのステップ

第1ステップ:自己分析と企業分析で強みを明確にする

まずは、自分の強みをしっかりと理解することが必要です。

自己分析では、自分が過去に頑張ったことや成功体験、周りから評価されたポイントを振り返りましょう。例えば、「リーダーシップを発揮した経験」や「コツコツと成果を積み上げた経験」などが該当します。

これらの経験から、自分がどのような場面で力を発揮できたのかを整理しましょう。これにより、自分の強みを客観的に理解することができます。

さらに、自分の強みを明確にするには、以下のステップを試すと効果的です。

自分の強みを明確にするステップ
  • 具体的なエピソードを深掘りする
    自分の経験の中で特に印象的だった出来事を選び、「そのときどのように行動したのか」「どんな結果が生まれたのか」を詳しく振り返ります。
  • 自分の役割や成果を特定する
    チームで取り組んだ場合は、自分が特に注力した部分や達成したことを明確にしましょう。
  • 共通点を見つける
    複数の経験を比較し、繰り返し現れる行動パターンや価値観を探します。これが自分の強みの本質となります。

こうした手順を通じて、自分の強みを具体的かつ明確にすることが可能になります。

次に、企業分析を通じて、その企業がどんな人材を求めているのかを調べます

例えば、企業の採用ページに掲載されている社長メッセージ・社員インタビューなどを確認すると、その企業が大切にしている価値観やビジョンを知ることができます。これらを通して、企業が求める人物像がどういう人なのかが見えてくるでしょう。

もちろん企業が求める人物像は、企業によって異なるため[挑戦を重視する人材]や[チームで成果を出せる人材]など様々な特徴が考えられます。

このような[求める人材像]や[会社のビジョン]を理解することで、自分の強みをどうアピールすべきかが見えてきます。自己分析と企業分析を組み合わせて、「この強みが企業のニーズに合っている!」と自信を持って伝えられるようになります。

自己分析で見つけた強みが企業の求める人物像に合致しているほど、説得力のある自己PRになります。

第2ステップ:エピソードで強みを裏付ける

自己分析と企業分析で明確にした強みを、具体的なエピソードで裏付けることが次のステップです。

まず、過去の経験から、自分の強みが発揮された具体的な状況を選び、その背景・取り組み・結果を詳しく説明しましょう。このエピソードは、採用担当者にあなたの能力を実感させるための重要な要素です。

エピソードを選ぶ際は、自分の強みが企業の求める人材像や価値観と一致しているかを確認しましょう。例えば、あなたの強みが[リーダーシップがあること]であれば、[プロジェクトのチームを率いて成果を上げた経験]を選ぶと良いでしょう。

この際、「売上目標を120%達成した」などと具体的な数字や成果を加えることで信憑性が高まり、あなたの強みがより鮮明に伝わります。

第3ステップ:応募企業での活用方法を明確にする

最後に、応募する企業でどのように強みを活かせるかを明確にしましょう。例えば、「大学で培ったコミュニケーション能力を活かし、お客様のニーズを正確に把握して提案できる営業職になりたい」といったように、応募企業の仕事内容に直結する内容を盛り込むと良いです。

[自分の強みが応募企業のどんな課題を解決できるのか]や[どのように貢献したいのか]を明確に伝えることで、採用担当者に「この人なら活躍してくれそうだ」という印象を与えることができます。

プロと始める逆転就活(自己PR)_簡単予約はこちら

“選考を突破する”自己PRの特徴

“選考を突破する”自己PRの特徴

自己PRは、自分の強みやこれまでの経験を企業に伝え、「この人を採用したい」と思わせるための重要な機会です。ここでは、選考を突破する自己PRに共通してみられる特徴について解説します。

選考を突破する”自己PRの特徴

具体的で説得力があるエピソードを持っている

「コミュニケーション能力があります」や「責任感があります」といった漠然とした回答だけでは、採用担当者には響きません。

実際の経験をもとに、[どんな場面で、どのようにその強みを発揮したか]を具体的に語りましょう。例えば「アルバイトでリーダーとしてチームをまとめ、売上を〇%向上させた」など、エピソードがあると説得力が増します。

<例文>
私はアルバイトでリーダーを務め、スタッフ10人のシフト管理や業務分担をおこないました。スタッフの意見を取り入れた効率化策を提案し、売上を前年同月比20%向上させることに成功しました。この経験を通じて、目標達成に向けてチームをまとめるリーダーシップを身につけました。

例文のここがGOOD! エピソードの具体性があり、[何をしたか][何を得たか]が明確です。採用担当者が状況をイメージしやすく、実績も数字で示しているため説得力があります。

応募先の企業や職種にマッチしている

自己PRは、応募する企業や職種に合った内容であることが大切です。

企業が求める人物像やスキルをリサーチし、それに合わせて自分の経験や強みを伝えましょう。例えば、チームで働くことが求められる職場では、[協調性やチームでの成果]をアピールするのが効果的です。企業の特徴に寄り添った自己PRを心がけてください。

<例文>
私は学生時代のゼミで、地域活性化をテーマにした企画提案をおこないました。特産品の販売戦略を提案し、地元の企業からも高評価をいただきました。この経験を活かし、貴社の地域密着型事業の企画に携わり、地域と企業の双方に貢献したいと考えています。

例文のここがGOOD! 企業の事業内容と自分の経験を結びつけ、応募職種への適性を具体的に示しています。「だからこそこの企業で働きたい」という熱意が伝わります。

論理的で一貫性がある構成で説明されている

自己PRは、わかりやすく論理的に伝えることが大切です。

[強みは何か]→[その強みが発揮された経験]→[その経験を通じて得たことを入社後にどう活かせるか]という流れで構成することで、相手に伝わりやすくなります。一貫性がないと説得力が薄れるため、話の流れを整理して伝える練習をしておきましょう。

<例文>
私の強みはチームをまとめる力です。学園祭の運営では、50人のメンバーをまとめ、当日のスケジュールを作成しました。緊急対応が必要な場面でも冷静に指示を出し、無事成功に導きました。この経験を通じて培った調整力を活かし、貴社でもプロジェクトの進行管理に貢献したいです。

例文のここがGOOD! [強み→経験→学び→企業での活かし方]という流れが明確です。話に一貫性があり、何を伝えたいのかがはっきりしています。

具体的な成果や数字を含む

[どのくらい][どれだけ]といった成果を示す数字を含めると、自己PRの内容に具体性が増し、より印象に残ります。例えば、「ゼミ活動でアンケートを500人分集計し、地域活性化の提案を作成した」など、数字を入れることで取り組みの規模や成果が伝わりやすくなります。

<例文>
ゼミ活動で地域のアンケート調査を実施し、約300人分のデータを分析しました。その結果をもとに、観光地の改善案を提案し、地元自治体のプロジェクト採択に貢献しました。このように、分析力と提案力を活かして貴社の新規事業開発に貢献したいです。

例文のここがGOOD! 数字を入れることで具体性が増し、成果の規模やインパクトがわかりやすくなっています。客観的な指標を含めると、信頼性が高まります。

自信と謙虚さのバランスが取れている

自己PRでは、自信を持って自分をアピールすることが大切ですが、謙虚さも忘れてはいけません。「これだけできる」と自慢するのではなく、「この経験を通じて成長し、さらに貢献したい」という前向きな姿勢を示すことで、好印象を与えられます。

自信と謙虚さのバランスを意識し、具体的なエピソードを交えて誠実さが伝わるようにしましょう。

<例文>
私の強みは、困難な状況でも諦めずに努力を続ける粘り強さです。しかし、それだけでなく、チームメンバーや指導者からのフィードバックを素直に受け入れ、改善する姿勢も大切にしています。この姿勢を活かし、貴社で一層成長しながら貢献したいです。

例文のここがGOOD! 強みをしっかり伝えつつ、[改善の姿勢]や[成長意欲]を加えることで、謙虚さが伝わります。自己主張が強すぎないバランスが好印象を与えます。

プロと始める逆転就活(自己PR)_簡単予約はこちら

思わぬ落とし穴!自己PRで注意すべきポイント

自己PRは、自分の魅力を伝える重要な場面ですが、小さなミスや注意不足で評価を下げてしまうこともあります。ここでは、自己PRを作成する際に気をつけたいポイントを解説します。

自己PRで注意すべきポイント

①誤字脱字はないか

誤字や脱字があると、どれだけ内容が優れていても、採用担当者に「丁寧さが足りない」「本気度が低い」と思われる可能性があります。特に企業名やポジション名にミスがあると、大きなマイナスです。自己PRの完成度を高めるためには、文章の正確さが大切です。

作成後は必ず時間を空けて読み返し、誤字脱字をチェックしましょう。また、自分だけでは間違いや違和感に気付けない場合もあるので、家族や友人など第三者に確認を依頼するのも効果的です。

②強みが明確に伝わっているか

自己PRの中心となる[自分の強み]が曖昧だと、採用担当者に響きません。「〇〇力があります」と漠然と述べるだけではなく、その強みをどのような場面で発揮したのか、具体的なエピソードを交えることで説得力が増します

例えば、「私の強みはコミュニケーション力です」と始め、具体的なエピソードを続けると、相手に強い印象を与えることができます。このように冒頭で強みを明示し、その裏付けとなるエピソードをしっかり伝えましょう。

③自分の強みを裏付ける具体的なエピソードはあるか

具体性に欠ける自己PRは、説得力が弱く、印象に残りにくくなります。「〇〇を頑張りました」と抽象的に語るだけでなく、[いつ・どのような状況で・どんな行動を取ったか]を詳細に説明しましょう

例えば、アルバイトやゼミ活動、ボランティア経験など、自分の経験から強みを裏付ける事例を選びます。それがどのような成果を生み、どのように成長に繋がったかを具体的に書くことで、自己PRが一段と引き立ちます。

④企業の求める人物像に合っているか

繰り返しになりますが、自己PRは応募する企業や職種に合った内容であることが大切です

しかし企業ごとに求めるスキルや価値観は異なります。そのため、企業研究を怠ると、自己PRが的外れになり、「本当に志望しているのか」と疑問を持たれる原因になります。

企業の理念や事業内容をしっかり調べ、求める人物像に合わせた内容にしましょう。例えば、「貴社の〇〇な風土に共感し、自分の〇〇力を活かして貢献したい」と具体的に述べると、企業側も納得しやすくなります。

⑤簡潔で読みやすいか

長すぎる文章は要点がぼやけ、逆に短すぎると内容が薄くなります。適度な長さで、簡潔に伝えることが大切です

また、[結論→具体例→学び]の構成で話をまとめると、相手に伝わりやすくなります。要点を明確にし、余計な情報を省きながらも、必要な内容はしっかり盛り込むことを意識しましょう。

⑥成長意欲が伝わっているか

現在のスキルや経験を伝えるだけではなく、[将来的にどう成長し、企業で貢献したいか]をアピールすることも大切です。成長意欲を示すことで、ポテンシャルを感じてもらえます

例えば、「これまでの経験を活かし、さらに〇〇力を伸ばしながら貴社で新たな挑戦をしたい」と述べると、前向きな姿勢が伝わります。企業が求める人物像に合致する目標を示すことがポイントです。

第三者に確認してもらうのもひとつの手です!

自己PRは自分で作成するものですが、自分1人では気付かないミスや伝わりにくい表現があるかもしれません。第三者の視点を取り入れることで、文章の完成度を更に高めることができます

家族や友人、キャリアアドバイザーなどに読んでもらい、フィードバックを受けることで新たな視点から改善点を見つけられるでしょう。客観的な意見は、自分では気づけない視点を与えてくれる貴重な機会です。

プロと始める逆転就活(自己PR)_簡単予約はこちら

【強み別】履歴書・ESに使える自己PR例文10選

自己PRは、自分の強みを採用担当者にアピールする大切な場面です。ここでは、様々な強みに応じた自己PR例文を紹介します。

それぞれの特徴を生かし、自分の経験に合ったアピール内容を作成する参考にしてください。

履歴書・ESに使える自己PR例文10選

チャレンジ精神をアピールする自己PR

私は新しいことに挑戦するチャレンジ精神があります。大学ではゼミ活動で未経験だったプログラミングを活用し、地域活性化のためのアプリを開発しました。初めは知識不足で苦労しましたが、参考書やオンライン講座を活用しながら学び、仲間と協力して完成させることができました。この経験を通じて、困難に直面しても粘り強く努力する力を養いました。これからも挑戦を恐れず、新たな価値を生み出していきたいです。

ポジティブ・前向きさをアピールする自己PR

私はどんな困難にも前向きに取り組む力があります。大学での研究では失敗が続くことも多かったですが、仲間と話し合いながら試行錯誤を繰り返し、最終的に新しい発見を得ることができました。ポジティブな姿勢で取り組むことで、周囲の雰囲気を良くし、チーム全体の士気を高められたことも成果の1つだと考えています。こうした姿勢を活かし、貴社で前向きに課題解決に取り組みたいです。

協調性をアピールする自己PR

私は協調性を大切にしており、チームで成果を上げることに自信があります。アルバイトでは、スタッフ間の意見をまとめ、効率よく業務を進めるための改善策を提案しました。その結果、売上が前年同月比で10%向上し、チームの士気も高まりました。こうした経験を活かし、貴社のチームの一員として協力しながら成果を出せるよう努めたいです。

コミュニケーション力をアピールする自己PR

私は相手の意図を正確に理解し、わかりやすく伝えるコミュニケーション力があります。ゼミの発表では、専門的な内容を簡潔にまとめ、誰にでも理解してもらえるよう工夫しました。その結果、教授や学生から高評価をいただきました。このスキルを活かし、職場でも円滑な情報共有や関係者との連携に貢献したいと考えています。

行動力をアピールする自己PR

私の強みは行動力です。大学時代、サークルで行ったイベントのスポンサー獲得活動において、この強みを発揮しました。イベントの規模拡大のため、企業からの協賛を得る必要がありましたが、最初は反応が薄く、サークル内でも難しいと諦める声が上がっていました。

そこで私は、自らリストを作成し、企業の担当者に直接アポイントを取り訪問を開始しました。事前に企業の活動内容を調べ、メリットを明確に伝えることで、5社から協賛を得ることができました。この成果により、サークルメンバーの士気も上がり、イベントは例年よりも多くの来場者を集め、成功を収めることができました。

私は、この経験を通じて、行動力はもちろん、課題を解決するための粘り強さや、周囲を巻き込む力も身につけることができました。貴社でも、この行動力を活かし、課題に積極的に取り組み、成果を出していきたいと考えています。

人を巻き込む力をアピールする自己PR

私の強みは、周囲を巻き込みながら目標を達成する力です。大学時代、学園祭の実行委員長を務めた際に、この力を発揮しました。30人のメンバーをまとめる役割を担い、テーマ決定からステージ運営まで全体を管理しましたが、意見の対立があり、スケジュールが遅れる場面もありました。

そこで私は、全員が意見を出しやすいようにミーティングを頻繁に開催し、進捗状況を共有する仕組みを作りました。また、具体的な目標を設定し、タスクを役割分担して進めることで、全員が責任感を持って取り組むようになり、計画をスムーズに進めることができました。

その結果、来場者数は前年の1.5倍となり、多くの学生や地域の方々から好評をいただきました。この経験で得た巻き込む力を、貴社のチームでも活かし、より大きな成果を上げていきたいと考えています。

責任感をアピールする自己PR

私は責任感が強く、最後までやり抜く力があります。

大学時代にアルバイトで新人スタッフの指導を担当した際、研修の仕組みが不十分であると感じ、マニュアルを1から作成しました。新人スタッフが業務内容をスムーズに覚えられるよう、具体的な手順や事例を取り入れた内容にしました。その結果、新人全員が3ヶ月以内に独り立ちできるようになり、店舗の運営効率も向上しました。

この経験を通じて、責任を持って課題に取り組むことの重要性を学びました。貴社でも、この責任感を活かし、任された業務を確実に遂行し、チームや組織に貢献したいと考えています。

負けず嫌いをアピールする自己PR

私は負けず嫌いな性格で、目標に向けて粘り強く努力を続ける力があります。

大学受験では第一志望に不合格となり、一時は自信を失いましたが、浪人生活では弱点科目を徹底的に分析し、計画的に学習を進めました。特に苦手だった数学は、毎日3時間取り組むルールを自分に課し、成績を飛躍的に向上させることができました。その結果、翌年無事に志望校に合格することができました。

この経験を通じて、目標を設定し、それを達成するために努力を続けることの重要性を学びました。貴社で働く際にも、この粘り強さを活かし、困難な状況でも諦めずに取り組み、確実に成果を上げられるよう努めていきたいです。

気配り力をアピールする自己PR

私は細やかな気配りを大切にし、それを行動に移す力があります。

大学時代にアルバイトをしていた飲食店では、常連のお客様の好みや注文パターンを把握し、次回来店時に先回りして提案することを心がけました。たとえば、季節の新メニューをご案内した際には、『私の好みを覚えていてくれた』と感謝の言葉をいただき、それがきっかけで他の常連客にも口コミで広がり、店舗の売上向上に貢献しました。

この経験から、人との信頼関係を築くためには相手の立場を考えた行動が大切だと実感しました。貴社でも、この気配り力を活かし、顧客や同僚との良好な関係構築に努め、円滑な業務運営に貢献していきたいと考えています。

計画力をアピールする自己PR

私の強みは計画力で、効率的に物事を進める力に自信があります。

大学ではゼミの研究発表において、プロジェクト全体のスケジュールを作成し、メンバー全員が期限内にタスクを完了できるよう調整しました。具体的には、発表準備を『情報収集』『資料作成』『リハーサル』の3段階に分け、各段階の締切を設定しました。進捗状況を定期的に共有する仕組みを導入したことで、メンバー全員がスムーズに作業を進められ、研究発表会では高評価を得ることができました。

この計画力を活かし、貴社でも業務を効率よく進め、確実に成果を上げられるよう取り組みたいと

プロと始める逆転就活(自己PR)_簡単予約はこちら

自己PRの書き方についてよくある質問

自己PRは、自分の強みや経験をアピールするものですが、どのように書けばよいか迷うことも多いでしょう。ここでは、自己PRの書き方に関するよくある質問とその答えを解説します。

自己PRの書き方についてよくある質問

そもそも履歴書とESの自己PRは同じでいいの?

履歴書とESの両方を企業に提出する場合「それぞれ自己PRの書き方は同じでいいの?」「同じ内容でいいの?」と悩む就活生もいるでしょう。

結論、同じ書き方・同じ内容を記載して問題ありません。しかし履歴書とESでは以下のように[企業が求める情報]が異なります。

履歴書とESにおける[企業が求める情報]の違い
  • 履歴書:学生の氏名・住所・過去の経歴などのプロフィール
  •  
  • ES:自己PRや志望動機など、企業ごとにチェックしたい設問

このように一般的には、履歴書を入社後の社員データとして活用し、ESを採用資料として活用する企業が多いです。そのため面接ではESに記載した内容について深堀をされることが大半でしょう。

上記を踏まえ、履歴書とESそれぞれに志望動機を記載する場合は、[履歴書には簡潔に記入][ESでは履歴書で記載した内容に具体的なエピソードを肉付けして記入]という形で分けるようにしてください。

自己PRにどんな内容を書けばいいの?

自己PRには、自分の強みやその裏付けとなる具体的なエピソードを書くのが基本です。

まずは、自分がどのような人物かを理解し、応募先の企業が求めるスキルや特性に合致する部分を見つけ出します。その上で、過去の経験や実績をもとに、どのようにその強みを発揮してきたかをエピソードとして盛り込みます。

自分の特性がどのように企業の目標達成に役立つかを明確にすることで、説得力のある自己PRを作成できます。

企業ごとに自己PRを変える必要がありますか?

企業ごとに求める人物像やスキルは異なるため、企業に合わせて調整したほうが良いです。

そのためまずは、企業のウェブサイトや採用情報を調べ、企業文化や求められるスキルを把握しましょう。その上で、自分のアピールポイントを微調整し、自分の経験やスキルがどのようにその企業に貢献できるかを具体的に示すようにしてください。このように企業ごとのニーズに応じて調整することで、採用担当者に強い印象を与えられるでしょう。

自己PRの調整は、企業に自分の魅力を最大限伝えるための重要なステップです。

自己PRで強みが思いつかない場合はどうすればいい?

自己PRで強みが思いつかない場合は、まず自己分析をおこないましょう

過去の経験や周囲からの評価を振り返り、自分がどのような場面で力を発揮してきたかを考えてみましょう。また、友人や家族に自分の長所を尋ねることで、新たな視点を得ることもできます。

さらに、自己分析ツールや診断テストを活用するのも1つの手です。そうすることで、自分の特性や強みを客観的に把握しやすくなります。

どのくらいの文字数が理想ですか?

自己PRの理想的な文字数は、応募する企業や書類の形式によって異なりますが、一般的には200〜400文字程度が適切とされています

この範囲内であれば、要点を絞りつつも具体的なエピソードを盛り込むことが可能です。短すぎると情報不足に、長すぎると冗長になるため、バランスが重要です。

また、企業が指定する文字数がある場合は、それに従うことが大切です。指定がない場合でも、読み手の負担にならないように、簡潔で明確な表現を心がけましょう。適切な文字数で、しっかりと自分をアピールすることが求められます。

自己PRに失敗経験を書いてもいいですか?

自己PRに失敗経験を書いても問題ありません。

むしろ失敗経験を述べることで、その失敗から何を学び、どのように改善したかを示せるので、成長意欲や問題解決能力をアピールすることができます。失敗経験をポジティブに捉え、そこから得た教訓や成功に繋がったプロセスを具体的に記述しましょう。

しかし、ただ失敗を羅列するのではなく、どのようにその経験を活かして現在の自分に繋げているかを強調することが重要です。

プロと始める逆転就活(自己PR)_簡単予約はこちら

まとめ

就活生の中には、インターネット上に公開されている過去に選考を通過した自己PRをもとに、自分の自己PRを作成している人もいるかもしれません。

しかしそれでは面接で深掘りをされた時に、自分の言葉で回答ができない可能性があります。

そのため本記事で紹介した内容を参考に、あなただからこそのアピールポイントを考えてみてください。

もしも自身が考えた自己PRに自信が持てないという場合は、志望する企業の先輩社員や大学のキャリアセンター、就活エージェントに添削を依頼してみてください。

就職エージェントneoを活用して内定をゲットしよう!

就職エージェントneo」は業界のパイオニアとして最も歴史がある就活エージェントです。東証プライム上場企業や大手グループの求人から中小・ベンチャー企業の求人を保有しており、累計紹介企業数10,000社、内定支援実績45,000件を誇ります。

10年後を見据えた企業探しや面接後の個別フィードバックなどをおこなっており、Googleの口コミ評価は4.5と高水準です。

その他、いきなり責任者面接を受けられる特別推薦枠や、書類選考・一次選考が免除になる求人の取り扱いもあることから、時期によっては最速1日で内定が出る場合もあります。

就活エージェントneoのサービスは、就活生1人ひとりに専任のアドバイザーが付き、就活相談や選考対策などもおこなっているため、就活出遅れ組の学生にもオススメのサービスです。

「1人で自己分析をやってみたけど合っているのかわからない…」「自己分析のやり方を調べてもピンとこない…」といった就活生は、是非一度私たちにご相談ください。

就職エージェントneo
対応エリア 全国
オンライン対応
主な特徴 東証プライム上場企業・大手グループ求人もあり、累計紹介企業数10,000社、内定支援実績45,000件
公式サイト こちらをクリック

就職エージェントneoのサービス_今すぐ無料で相談する

前の記事
記事一覧へ
次の記事
ページトップへ