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【成功体験一覧付き】成功体験を聞かれた時の答え方や見つけ方を紹介!

✔ 本記事のまとめ
●成功体験を面接で聞く意図は『成功に対する考え方を知るため』『目標達成のために努力できるかを知るため』『壁に当たった時の対応法を知るため』の3つ。

●成功体験を探す際は『自分史を作成し過去の経験を振り返る』『今やっていることから探す』

●成功体験が思いつかない場合は『学びがあった出来事』について話すのも良い。

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目次
  • 「成功体験ってどんなエピソードを話せばいいの?」
  • 「どのくらいの成果があれば成功体験って言えるの?」

面接で聞かれる成功体験についてこのような疑問を感じている就活生も多いのではないでしょうか?

そんな就活生に向けて本記事では面接で成功体験を聞く意図や答え方、注意点などについて紹介します。

また、面接での回答例も紹介していますので、回答のイメージが掴めないという方は参考にしてみてください。

成功体験を面接で聞く意図

壁に当たった時の対応法を知るため

企業はなぜ面接で成功体験について質問するのでしょうか?

面接で聞かれる質問にはすべて意図があるため、回答を考える前にまずは質問の意図を理解しておきましょう。

成功に対する考え方を知るため

企業は面接で成功体験を聞くことで、その学生の[成功に対する考え方]を知ろうとしています。

何を成功体験とするかはその人の考え方によって異なります。例えば、周りの人をサポートできた経験を成功体験と考える人もいれば、部活動で優勝した経験を成功体験と考える人もいるでしょう。

つまり、成功体験を聞くことであなたの考え方や価値観を知ることができるということになります。

目標達成のために努力できるかを知るため

面接官は就活生に成功体験を聞くことで、目標達成のために努力できる人かどうかを見極めようとしています。

目標達成に向けて努力ができる人材は入社後に大きな成果を出すことが期待できるため、[目標達成に対しての意欲が高い]という素養はどの企業・仕事でも求められます。

また目標達成に向けた過程は[過去の例などを参考にしつつ1人で取り組む][周囲の人に頼りながら取り組む][自分オリジナルの手法で取り組む]など人それぞれでしょう。

つまり企業は成功体験を聞くことで、[目標達成に向けた過程の手法]も併せて知ろうとしているのです。

壁に当たった時の対応法を知るため

企業は面接で成功体験を聞くことで、あなたが壁に当たった時にどのように対応をするのかを知ろうとしています。

仕事をしていれば誰しも壁に当たることもあるでしょう。壁に当たった際に、乗り越える力があるかが社会人として重要です。

つまり1人で乗り越えることができるか、どう乗り越えようとするのかについて知りたいと思い、成功体験について聞いているということになります。

上述しているように、企業は自社に貢献してくれる人材を採用したいと思っているため、壁に当たった際に挫けて逃げてしまうような人では選考を通過するのは難しいでしょう。

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成功体験の例一覧

成功体験の例一覧

ここでは面接で使える成功体験の一例を紹介します。成功体験が思いつかないという就活生は参考にしてみてください。

学業に関する成功体験

  • 高校時代のテストで3年間学年3位以内に入った
  • 学期末のレポートで教授から高い評価を受けた
  • 資格試験で高得点を獲得した
  • 留学先の大学でトップクラスの成績を収めた
  • チームのリーダーとして授業内のプロジェクトを成功させた
  • 学内のプレゼン大会で1位を獲得した
  • 学生向けのセミナーを主催し、参加者から高評価を得た
  • 海外での研修プログラムに参加し、現地で学んだ知識や経験を学業に生かした
  • 他大学との学術交流プログラムに参加し、共同研究やプロジェクトを成功させた
  • 第二言語として学んだ外国語で高い評価を得た

部活・サークルに関する成功体験

  • 部長としてメンバーをまとめ、目標達成に導いた
  • サークルで参加した大会で入賞した
  • チームで協力して全国大会で優勝した
  • 大規模なイベントや大会の企画・運営を成功させた
  • 部活動に新しいトレーニング方法や戦略を導入し、成果を上げた
  • 新入部員の教育・育成に貢献し、全体のスキルレベルを引き上げた
  • 他大学や地域団体との共同イベントやプロジェクトを成功させた
  • スポンサー企業との連携を実現し、活動資金を獲得した
  • サークルや部活動の運営方法を改善し、活動効率やメンバーの満足度を向上させた
  • サークルで社会貢献活動をおこない、地域社会から高い評価を得た

アルバイトに関する成功体験

  • 顧客対応のスキルを向上させ、リピーターを増やした
  • クレーム対応を迅速かつ的確に行い、顧客満足度を高め
  • 販売戦略やプロモーション活動を提案し、売上を大幅に向上させた
  • 店舗のディスプレイやレイアウトを工夫し、売上が向上した
  • 新人スタッフの教育・指導をおこない、短期間で戦力化させた
  • トレーニングマニュアルを作成し、新人教育の質を向上させた
  • チームでの目標達成に向けてリーダーシップを発揮し、成功に導いた
  • 季節イベントやセールの企画・運営を担当し、大きな成果を上げた
  • 言語スキルを活かして、外国人顧客に優れたサービスを提供した
  • SNSやオンラインキャンペーンを担当し、集客や売上を増加させた

その他の成功体験

  • ボランティア活動のリーダーとして、プロジェクトを成功に導いた
  • 災害支援活動に参加し、被災地での支援活動を成功させた
  • 写真コンテストで作品が入賞した
  • フルマラソンを完走し、自己ベストタイムを更新した
  • プログラミングでアプリを開発し、多くのユーザーに利用された
  • 自身の料理レシピやお菓子の写真を投稿し、SNS上で大きな反響を得た
  • ボランティア団体のイベントやプログラムの企画・運営を担当し、多くの参加者を集めて成功させた
  • 国際交流イベントや文化交流プログラムのボランティアスタッフとして参加し、異文化理解や国際交流に貢献した
  • アートコンテストで入賞し、自身の芸術表現が評価された
  • 学校や地域センターでの学習支援活動に参加し、子どもたちの学業サポートや教育プログラムの実施を通じて、教育の普及に貢献した

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成功体験の見つけ方

成功体験の見つけ方

ここでは、成功体験の見つけ方を2つ紹介します。

成功体験がないという就活生は、以下の見つけ方を試してみてください。

自分史を作成し過去の経験を振り返る

成功体験がわからないという就活生は、自分史を作成し過去の経験を振り返ってみましょう。

自分史とは[自分の歴史]をまとめたものです。

これまでの自分の人生で起きた出来事を書き出し、その出来事を深堀していくことで、そこに共通する自分の行動や考え方、大切にしている価値観・行動パターンを見つけていくことができます。

自分史を作成し、過去の経験を振り返ることで成功体験と言える出来事を見つけられるかもしれません。

中には成功体験と言うと大きな成果を残したエピソードでなければいけないと思っている就活生もいるかもしれませんが、小さな成功体験でも全く問題ないです。

先程もお伝えしましたが、面接官は成功体験を通して[成功に対する考え方][目標達成に向けた考え方・取り組み]「壁に当たった時の対応法」などを知りたいと思っています。

そのため成功体験を探す際は、成果だけにこだわるのではなく、上記3つをアピールできるエピソードを選ぶようにしましょう。

【図解あり】「自分史」を活用した自己分析のやり方とは?
「自分史」は幼少期~現在までの実体験を書き出し、その出来事を深堀りしていくことで自分の価値観や行動パターンを見つけていく自己分析の方法です。「自己分析をしたいけど、どうやってやったらいいんだろう?」と悩んでいる方は、本記事を参考に自分史を作成し、自己分析をしてみてください。

今やっていることから探す

過去にこれといった成功体験がないという就活生は、今やっていることから探すのもアリです。

例えば、[TOEICの試験に向けて毎日3時間勉強している][部活のレギュラーに選ばれるために毎日自分で決めた自主練メニューをおこなっている]など、普段おこなっていることから探してみましょう。

まだ何か成果が残せていなかったとしても、その過程の中で何か小さな成功はないか考えてみましょう。

また、[誰かに感謝された]などのエピソードでも問題ありません。

例えば「バイト中に困っているお客様に自ら声をかけサポートしたら、感謝の言葉をもらえた」なども成功体験と言えるでしょう。

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面接で「成功体験」を聞かれた時の答え方

面接での成功体験の答え方

面接で成功体験について答える際は『結論⇒エピソード⇒入社後』のフレームワークに沿って答えるようにしてください。

最初の結論部分では、どのような成功体験があるかを簡潔に述べます。

最初に結論を伝えることで、面接官はその後にどういった内容が続くのかを想定できるため、エピソードの内容を理解しやすくなるでしょう。

  例  成功体験はバスケ部の県大会で優勝したことです。

成功体験を簡潔に伝えたら、成功体験に関するエピソードを具体的に説明します。このエピソードはあなたの考え方や価値観を伝える部分となるため、できるだけ具体的に回答しましょう。

  例  私は1年生からレギュラーメンバーとして県大会に出場していましたが、毎年3位止まりという結果でした。

2年生の県大会が終わり、次が最後の県大会となるため最後は絶対優勝するという目標を立て、優勝するためにはどうしたらいいかを考え、毎日練習に取り組んでいました。

まず私たちに必要なのはチーム全体を分析し、どこが弱いのか、反対にどこが強みなのかを考えることだったため、毎日練習終わりにその日の反省会をするようにしました。

反省会をする中でチームの課題点が見つかり、次はそこを強化する練習を取り入れるようにしたところ、チーム力が徐々に上がり、課題を克服することができました。

最後の県大会では優勝常連校に勝つことができ、目標として掲げていた優勝を成し遂げることができました。 この経験から目標から逆算し、今すべきことを明確にすることの重要性を学びました。

上記のようなエピソードを伝えたら、最後に[入社後はどのように貢献して志望企業にメリットを与えるか]について話します。

単なるイメージではなく、具体的にどのようなことを成し遂げたいかを述べると印象が良くなるでしょう。

  例  入社後は定めた目標に対し自分がすべきことを明確にして、どんな目標でも達成できるよう務めます。

[面接の質問]への答え方の詳細、注意点、面接官のタイプ別対策方法を知りたいという就活生は下記の記事をご覧ください。

【頻出質問例付き】面接で評価される質問への答え方とは?
面接を突破するには答え方が重要です。いくら良い話をしていても、質問を意図を踏まえた回答ができていないと、面接官にしっかりと伝わらない可能性があります。あなたの魅力を十分に伝えるためにも、答え方をマスターしておきましょう。
本記事では面接での正しい答え方や注意点等について紹介しています。

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「成功体験」を聞かれた時の回答例

面接で使える成功体験の回答例

ここでは、就活の面接で成功体験を聞かれた際の回答例を紹介していきます。

また、あなたの回答に対して面接官から想定される質問も併せて紹介しているので、チェックしてみてください。

ゼミに関する成功体験の回答例

■例文1

私の[成功体験]は、ゼミでの研究成果が表彰されたことです。

所属しているゼミのグループ課題に、4人チームで取り組んだときのことです。少人数ということもあり、最初はリーダーを決めていませんでしたが、各々が意見を言い合うばかりで研究がまとまらない日々が続きました。

このままでは成果を出すばかりかチームが分裂する恐れもあると思い、リーダーに立候補し、目標を決めてその目標までのプロセスに何が必要なのかを定めました。そしてもうひとつ、休日以外は毎日必ずメンバー同士顔を見て意見を交わす場を設けることを決めたのです。

この取り組みによりチームに結束感が生まれ、最初の頃のまとまらなさがウソのようにスムーズに研究が進み、目標に掲げていた表彰を受けることができました。

この成功体験から、仲間と協力して物事に取り込むことで困難な目標も達成できることを学びました。入社後もこの経験を活かし、プロジェクトを成功させたいです。

【想定追加質問】
⇨仲間と協力するときは何が必要ですか?

■例文2

所蔵しているゼミの教授に褒めてもらえたことが私の成功体験です。

1年に1回ゼミ合宿をおこなっていましたが、毎年参加しない人が数人いることが気になっていました。ある年のゼミ合宿で幹事に任命されたことを機に、ゼミ合宿欠員0人を目標に設定したのです。

企画の立案に加え、教授と生徒の仲介や仲間への積極的なコミュニケーションを図り、合宿当日には欠員0人を見事達成できました。私自身すごく嬉しかったのですが、なにより教授がとても喜んでくれて「こんなにワクワクする合宿は初めてだよ」と褒めてくれたのです。

率先してコミュニケーションをとるということは、チームの結束を固めるために不可欠なことだと実感しました。この経験を入社後も忘れずに、メンバー間の結束を固めたいです。

【想定追加質問】
⇨メンバー間の結束を固めることで、どのようなメリットが生まれますか?
⇨仲間への積極的なコミュニケーションを図りとありますが、具体的にはどのようなコミュニケーションを取っていましたか?

部活・サークルに関する成功体験の回答例

■例文1

私の成功体験は、所属していたサッカー部でレギュラーを勝ち取ったことです。

部員は全部で30人ほどで、私はちょうど真ん中あたりの実力でした。あと少し頑張ればレギュラーの座を勝ち取れると感じていたので、半年後の大会でスタメンとして出場するのを目標に部員の誰よりも練習をしました。

具体的には、どんな状況でも毎日練習することと、誰よりも早く練習に参加すること、そして誰よりも遅くまで練習することを決めました。また、自分の苦手なことを分析して、弱点を克服する練習にも取り組みました。

その結果、ある大会でレギュラーで起用され、試合に勝つこともできたのです。

この成功体験で得たものは、地道にコツコツ努力すれば結果が付いてくることと、困難を打開するために自分で考える力です。御社に入社してもコツコツと努力を重ねて、成果を上げたいです。

【想定追加質問】
⇨レギュラーになるために練習量以外に工夫したことはありますか?

■例文2

私の成功体験は、立ち上げたサークルが今もまだ続いていることです。

私は友達3人と環境ボランティアサークルを立ち上げました。立ち上げること自体は難しくありませんでしたが、活動をどう普及していくかにみんな頭を悩ませました。ボランティア活動をおこなうたびにチラシを作成したり、SNSを活用してボランティアを募ったりと、積極的に動き回りボランティアの仲間を増やしたのです。

後輩が跡を継いでくれて、今では数多くの部員が活動しています。サークルを立ち上げた直後の行動力とチームワークを活かし、所属部署を盛り上げたいと思います。

【想定追加質問】
⇨部署を盛り上げるために必要なことはなんですか?

留学に関する成功体験の回答例

■例文1

私の成功体験は、留学をきっかけにコミュニケーション能力が上がったことです。

英語の能力を伸ばしたいと思い留学をしましたが、語学力はもちろんのこと、人間関係も築けました。語学力の向上を1番の目標にしていたので、その目標に対しても努力してきました。また、現地の人と交流を深めることで、語学力も高めることができたと思います。

この成功経験で得た語学力とコミュニケーション能力を今後御社での活躍に活かしたいと思っています。海外との交流を円滑にし、相手の気持ちを汲み取りながら働きたいです。

【想定追加質問】
⇨現地の人とコミュニケーションを取る上で大切なこと何ですか?

■例文2

私の成功体験は、苦手だった英語を克服したことです。

以前の私は英語があまり得意ではなく、自分の語学力に納得できていませんでした。そこで、期間を決めてとことん勉強をしようと思い、1年半の留学を決めました。留学先のアメリカでは寮生活でしたが、はじめのうちは周りの会話についていけないことも多かったです。

しかし、毎日授業に参加して積極的に周りの人ともコミュニケーションを交わした結果、TOEICで800点近い点数を取れました。英語でのビジネスメールや電話対応ができますので、海外との取引が多い御社でお役に立てればと思っています。

【想定追加質問】
⇨苦手な英語を克服しようと思ったきっかけはありますか?
⇨日本と海外のコミュニケーションの違いはどこですか?

アルバイトに関する成功体験の回答例

■例文1

私の成功体験は、アルバイト先のカフェで売上を伸ばしたことです。

売上に悩んでいたころ、客単価が低いことに気付きました。データ分析した結果、売上が上がらない要因として女性客にはウケが良いメニューが、男性客のニーズに合っていないことがわかりました。そこで、店長と相談して、男性も満足できるメニューの開発に関わらせてもらいました。

その結果、翌月の売上を20%近く伸ばせました。現状を分析して「なぜ?」に向き合っていく姿勢を、社会に出てからも活かしていきたいと思います。

【想定追加質問】
⇨お店の売上を維持していくにはどうしたら良いと思いますか?
⇨男性も満足できるメニューを開発する際に意識したことは何ですか?

■例文2

私の成功体験は、居酒屋のアルバイトでホールリーダーを任されたことです。

初めての接客業でしたが、先輩の姿を見ていつか自分も後輩を指導する立場になりたいと考えていました。次第に後輩を指導する立場になり、ホールリーダーを任されたことで、さらに責任感を強く持つようになりました。

後輩を指導したことにより、人に対してどのように話をしたら伝わるのかを学びました。また、接客業ということもあり、お客様への受け答えも重要なスキルだと感じました。今後はこの経験を活かして、相手の気持ちを汲み取れる営業を目指したいと思います。

【想定追加質問】
⇨後輩への指導内容を具体的に教えてください。
⇨後輩に指導する際に心がけていたことは何ですか?

インターンに関する成功体験の回答例

■例文1

私の成功体験は、仕事に妥協しない精神を心得たことです。

取材や撮影をおこなう情報誌の会社でインターンをさせてもらい、本格的な記事作成をおこないました。文章を書くことは好きでしたが、いざ記事作成をおこなうとなかなか思うような文章が書けず苦い思いをしました。

しかし、自分なりに物事のポイントをまとめて記事にしていくことで、なんとか記事を完成させられました。諦めずに仕事を最後までやり遂げること、妥協せず仕事を終らせることが自分の強みへと変わったと思っています。

今後、自分が請け負った仕事は妥協することなく、最後まで取り組みたいと考えています。

【想定追加質問】
⇨物事のポイントはどのようにまとめましたか?

■例文2

私の成功体験は、営業力をインターンで身に付けたことです。

3ヶ月のインターンに取り組み、自分自身に営業職が合っているのかを知りたいと思いました。しかし、契約という結果までの道のりは、非常に険しいことを痛感しました。契約を取るために何度も顧客先に足を運び、ヒアリングや提案を繰り返しました。

その結果、なんとか成約までこぎつけ、自分の営業活動に少しだけ自信が持てるようになりました。この経験を励みに、今後の営業職に活かしていきたいと思います。

御社に入社したあかつきには、インターンで得た営業スキルを存分に活かしたいです。1日でも早く即戦力になれるように努力いたします。

【想定追加質問】
⇨営業職に必要なスキルとは何でしょうか?

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成功体験を面接で伝える際の注意点

成功体験を面接で伝える際の注意点

ここでは成功体験を面接で伝える際の注意点を2つ紹介します。これから回答を考える就活生は、注意点を踏まえた上で回答を作成するようにしてください。

嘘や話を過度に盛るのはNG

成功体験を伝える際は嘘をついたり、話を過度に盛ったりするのはやめましょう。

少しでも良い印象を与えたいという思いから成功体験を盛ってしまったり、成功体験がないことから嘘の成功体験を伝えている人もいるかもしれません。

しかし面接官は、就活生のことをよく知ろうという考えから回答に対して深掘り質問をおこないます。

最初はうまくごまかせても、深掘りされることで答えられなくなったり、話の辻褄が合わなくなったりすることは往々にしてあります。

面接官に嘘をついていることがバレてしまうと、選考を通過することは難しくなってしまうため、成功体験を伝える際は正直に話すようにしましょう。

マイナスな印象を与える可能性がある成功体験は避ける

たとえ成功体験であったとしてもマイナスな印象を与える可能性があるエピソードは避けた方が良いです。

具体的に以下のような成功体験は業界・企業を問わず避けましょう。

・犯罪をイメージさせる成功体験
・ギャンブルに関する成功体験
・宗教や政治に関する成功体験 など

面接は企業に自分を売り込む機会であるため、無駄にしないよう質問の意図を意識して回答するようにしましょう。

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成功体験がない人はどうしたらいい?

成功体験がない場合の対処法

どうしても成功体験が思いつかないという就活生は、過去の経験から[学びがあった出来事]について話すと良いでしょう。

中には「部活動の経験はあるけど特に大きな成果はないので、成功体験として話せない」という就活生もいるでしょう。

しかし何か特出した成果がなくとも、部活動の経験を通して[リーダーシップの取り方][チームワークの重要性][積極的に動くことの大切さ]などを学ぶことができたのであれば、それは成功体験と言えるでしょう。

このように[経験の中で学んだこと]に重点を置いて話すようにしてください。

加えて「その学びを入社後どのように仕事に活かそうと考えているのか?」といった内容も伝えることができれば、さらに良い回答になるでしょう。

また先程もお伝えしたように、誰かに感謝された経験について話すのも効果的です。その場合は感謝された経験はないか、過去の経験を振り返ってみてください。

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まとめ

本記事では面接で成功体験について質問する意図や答え方、注意点などについて紹介してきました。

面接官は成功体験という質問をすることで[成功に対する考え方]や[目標達成に向けて努力できるか][壁に当たった時の対応法]を確認しようとしています。

そのため面接で成功体験を伝える際は、質問の意図を意識した上で本記事で紹介したポイントを意識した上で伝えるようにしてください。

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