「就活つらい…。でも頑張らなきゃ」と自分の気持ちを奮い立てて、光なき道に向かって歩き続けるのはやめませんか。
本記事では、どのように就活のつらい状況を打開していけばいいのかについて解説していきます。
具体的には、やりたいことの見つけ方・面接の通過率を飛躍的に上げる方法など「就活つらい」から脱却するための方法について理解することができます。ぜひ一読ください。
就活頑張りすぎていない?
就活を頑張りすぎて、行き詰ってはいませんか?「行動をしないと就活できないかもしれない」と思い、ついまた無理をしてしまっている方はぜひ記事を一読ください。
就活が辛くても人生なんとかなる
周囲の人達が仮に「自分のペースでやれば良い、気にするな」と言ってくれたとしても、否が応でも気になりますよね。
そして、藁にもすがる思いでキャリアセンターに相談に行っても「あなたは絶対に就職できるタイプだから」と励まされ、なんだかやるせない気持ちになるのではないでしょうか?
友人・仲間・家族・先輩…そんな自分に関わる色んな人に就活状況を聞かれる度に心苦しくなると思います。
また募集受付を締め切った企業も多く、今の時期に説明会に行くのも辛いのではないでしょうか。
画面越しにはなりますがお伝えさせてください。
自分の将来のために、説明会に足を運んだり、ESを書いたり、悩みを検索して本記事を読んでくださっているだけで十分に立派な行動です。
前置きが長くなりましたが、一番にお伝えしたいのは
「就活が辛くても人生はなんとかなる」
ということです。
1社目の企業で人生が決まるわけではありません。単なるスタートラインにすぎません。
もしかしたら苦しんで苦しんでやっと内定を獲得した企業が自分の人生を大きく変える企業であったなんてこともあります。
こんな格言があります。
「遠回りこそ最大の近道」
もしかしたら今現在、周囲の人と異なり、就活が上手くいかず遠回りをしているかもしれません。
ですが、最終的に人生を振り返った際に「あの遠回りの経験があったからこそ人生が充実した」と思える日が来る可能性もあります。
また、良い企業に入ることが人生のゴールではありません。自分が納得できる、やりがいを感じる会社を選ぶことの方がもっと重要です。
そもそも良い企業の定義は人により異なりますし、一般的に言われている良い企業は他人が勝手にある会社を「良い」と定義づけたに過ぎません。
考え方を180°を変えましょう。自分のなかで直感的に「良い」と感じれば、その企業は十分に「良い企業」となります。
本記事を通して、あなたが内定を獲得するためのヒントを紹介していきますので、ぜひ一緒に頑張りましょう。
気分転換の方法3選
就活に行き詰った際には、気分転換が大切です。以下でもオススメの気分転換の方法を紹介していますので参考にしてみてください。
映画を観る
「就活がつらい」と感じた際の気分転換の方法1つ目は「映画を観る」ことです。
ご自身がリフレッシュできると感じるならばどんなジャンルの映画を見ても問題はありません。
ですが、オススメは自然と笑顔が出てくるような映画です。映画を観て、たくさん笑うことで前向きな気分になれるでしょう。
運動する
「就活がつらい」と感じた際の気分転換の方法2つ目は「運動する」ことです。
ランニングやジムなどで汗を流しましょう。きっと気持ちが晴れやかになるでしょう。
音楽を聞く
「就活がつらい」と感じた際の気分転換の方法3つ目は「音楽を聞く」ことです。
自分の好きなアーティストの曲を聞くことでリラックスできること間違いないでしょう。
また応援ソングもオススメです。応援ソングは心が折れそうになったときに再起するパワーを与えてくれるでしょう。
やりたいことが見つからないのは当たり前
就活が辛いと感じる人の中には、自分が将来やりたいことが分からず、つらいと感じる人もいるのではないかと思います。
そんな方に適職を見つける方法について解説していきます。
やりたいことが見つからない理由
現代において、やりたいことが明確に決まっている人は非常に少ないと思います。
その理由は「情報過多により選択肢が多様化しているから」です。
つまり、選択肢があまりにも多くてやりたいことが見つけられていない可能性があるのです。
行動経済学において、ジャムの法則という選択肢の種類に関する有名な法則があります。
ジャムの法則とは、選択肢が多すぎると、選ぶことに困難を感じてしまう心理作用のことを指します。
この法則の実験によると、
「スーパーに試食のジャムを24種類並べると購入した人は3%だったが、6種類に減らしたところ購入者は30%になった。」
つまり、人間は選択肢が多いと選択しないという選択をする、ということがわかります。
就活においても同様で、たくさんある中から一番いいものを選ぶことが難しいから、選ぶことを先延ばし、やりたいことが見つからないのです。
やりたいことが見つからないのは行動量が足りないからではない
誰かに人生相談をした際に「やりたいことが見つからないのは君に行動量が足りないからだ」と言われた経験はありませんか?
確かに、行動が足りてないがためにやりたいことが見つからないケースもあるかもしれません。
ですが、多くの人は前章でも述べたように、
選択肢が多くて、やりたいことを決めきれない場合が殆どです。
このような状況で、さらに行動量を増やしてもさらに選択肢を広げることになり余計迷うことに繋がります。
ですので、やりたいことが見つからないのは行動量が足りないからではないことをここでは理解いただけたらと思います。
選択肢を絞るためにはものさしが必要
これまで説明したように、現在の世の中には様々な選択肢が溢れています。
このような状況下で納得のいく選択をするためには、選択基準が必要になってきます。
自分だけのものさしを持つことで、様々な意思決定が非常に楽になると言えるでしょう。
ここからは、やりたいことを見つけるための選択基準を2つ紹介します。
そしてこの2つの選択基準をかけ合わせたものがあなたのやりたいことを指し示しています。
1つ目の選択基準は「得意なこと(Can)」です。得意なこととは、分かりやすく言えば、自然とできることです。
具体的には以下のような例があります。
- 人の話を聞くのが得意
- 分析をするのが得意
- 人のサポートをするのが得意
- 相手の立場になって考えることが得意
- 情報を取捨選択するのが得意
などが挙げられます。
では「得意なこと(Can)」をどのように見つければいいのかという疑問が湧くと思います。
その方法は「他己分析」です。つまり、他人に自分の得意なことが何なのかを質問する方法です。
両親や友人など身近にいる人に分析をしてもらうとよいでしょう。
もし身近な人に相談に乗ってもらうのは気が引けるという人は、就職エージェントを利用してみてください。
2つ目の選択基準は「好きなこと(Like)」です。好きなこととは、常にもっと知りたいと感じるようなものです。
以下のような事例があります。
- ファッション
- 経済学
- 心理学
- 機械工学
- ゲーム
- 会計
自分がとことんのめり込める分野を見つけてみてください。
以上、2つの選択基準に関する解説でした。
ではこれらの選択基準をどう活用するのかを具体例を用いて説明したいと思います。
例えば、得意なことが「分析をすること」、好きなことが「会計」であった場合、会計を分析をすることがやりたいということになります。
そうすると自ずと、財務職や経理職という選択肢が導き出されてきます。
例えば、得意なことが「人をサポートすること」、好きなことが「心理学」ではあった場合、やりたいことは「心理学を使って人をサポートする」ことになります。
これに該当する仕事は、組織人事コンサルなどが挙がります。
このように自分の得意なことと好きなことを掛け算することで自分のやりたいことがみつかるようになります。
「就活がつらい」からの脱却のカギは○○
ここからはあなたが最も知りたいであろう内容である「就活がつらい」からの脱却方法を紹介していきます。
小さくても良いから結果を出す
「就活がつらい」からの脱却のカギは「小さくていいから結果を出す」です。
結果というのは、書類選考の通過でも面接の通過でもなんでも構いません。
結果を残し続けることで自然と自分に自信を持てるように最終的には内定も獲得できるようになります。
就活をつらいと思ってしまう原因の一つとして、選考に落ち続けたことで自己嫌悪に陥ったことが考えられます。
どんな優秀な学生であっても、選考に落ちる経験を通して改善を繰り返しているのです。
ですので、どんな企業でも良いので結果を求めましょう。
その結果を出すためのヒントを以下で紹介するので、丸パクリをしましょう。
書類の通過率を上げるコツ(志望動機編)
多く就活生が、
「志望動機なんてないよ、、」「志望度が低いと志望動機を書けない」
などと悩んでいるのではないでしょうか?
以下では、多くの就活生にとっての悩みの種である志望動機の書き方について解説をしていきたいと思います。
自己PRなどその他の設問の書き方については別記事を参考にしてみてください。
志望動機の書き方手順その1「企業研究をする」
手順その1は「企業研究をする」ことです。
具体的には以下のような内容を調べてみてください。
- 企業の基本情報(理念や成り立ち)
- 事業内容
- 業界内の立ち位置(同業他社との違い)
- 企業の動向(最新ニュース・将来の展望)
- 働き方・CSR(社会課題に対する取り組み)
これらの情報から企業の特徴を抽出するようにしましょう。
志望動機の書き方手順その2「応募職種に求められる素養を考える」
手順その2は「応募職種に求められる素養を考える」です。
いくら自分の強みをアピールしても、企業が求めている強みでなければ意味がありません。
そのため、事前に志望企業がどのような強みを求めているのか把握しておくようにしましょう。
ではどのように求められる素養を考えればいいのかというと、企業の採用ページにある社員インタビューを参考にしましょう。
インタビューを読むことでその企業でどんな仕事を行なっており、どんな力を求めているのかを把握することができます。
志望動機の書き方手順その3「過去の経験を棚卸しする」
手順その3は「過去の経験を棚卸しする」ことです。
手順その2から導きだされた人物像を満たすような経験をしているか過去の経験から探す作業になります。
以下が具体的な例です。
・挑戦心を持っている
・周囲の人間を巻き込むことができる
↓
「過去の経験」
・海外を一人でバックパックした経験
・アルバイトでバイトリーダーとして組織変革に取り組んだこと
↓
「企業の求める人物像との一致点」
・挑戦心を持っている≒海外を一人でバックパックした経験
・周囲の人間を巻き込むことができる≒アルバイトでバイトリーダーとして組織変革に取り組んだこと
志望動機の書き方手順その4、「フレームワークに当てはめる」
手順その4は「フレームワークに当てはめる」ことです。
志望動機のフレームは以下の通りです。
- 社会に出てから成し遂げたいこと・挑戦したいことを書く
- 「成し遂げたい・挑戦したい」と考えた背景や理由を書く
- その会社を選んだ理由を書く(手順その1を参考にする)
- 入社後にどのように活躍したいのかを書く(手順その3を参考にする)
以上4つの手順を踏むことで、どんな企業でも志望動機を書くことができるようになります。
ちなみに書類選考では志望動機と同様に自己PRも重要になってきます。自己PRの書き方は下記の記事を参考にしてみてください。
▶参考:企業から評価される自己PRの書き方とは?ポイントや注意点をわかりやすく解説面接の通過率をあげるコツ4選
面接の通過率をあげるコツその1「面接官の思考を知る」
面接の通過率を上げるコツの1つ目は「面接官の思考を知る」ことです。
面接官を思考を把握することで、面接攻略のための糸口を掴むことができるようになります。
孫子の兵法に出てくる有名な一節に「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」という言葉があります。
多くの就活生は自己分析に時間を費やす一方で、面接を行なう面接官の思考を理解しようとしないのが現状です。
面接官の思考を理解しとくだけでも他の就活生よりも一歩リードをすることができるので、しっかりと頭に入れておきましょう。
面接官に関わらず、人間は「感情(直感)で動き、論理(内容)で納得する」と言われています。
これは面接を攻略するうえで非常に大事な考え方です。
この原則を面接に当てはめると、面接官は以下のような思考の流れをします。
面接官が「この人材は非常に優秀そうだ」と直感的に感じる
↓
なぜ優秀そうに感じるのかを様々な質問を通して論理で「やはり優秀である」と納得する
(アルバイトの経験を通してリーダーシップがあると分かるなど)
↓
面接通過
逆もまた然りです。
面接官が「この人材はあまり活躍してくれなさそう」と直感で感じる
↓
なぜ活躍しないと思うかの根拠を集める
↓
不合格
このようにいかに直感的に「優秀そう」と思わせるのかがカギになってきます。
もちろん直感的に活躍してくれそうな人材だと思わせることが出来たとしても、
内容が伴っていないと意味はないので、内容もしっかりと対策をするようにしましょう。
ではどのように直感的に「優秀である」と感じてもらえるのか、どのように論理的に「優秀である」と思ってもらえるのかについては以下の記事で詳細に説明してるので確認してみてください。
▶参考:就活で落ちるのはなぜ?‐通過率を向上させる裏ワザ4選 を紹介!!‐面接の通過率をあげるコツその2「面接官のタイプを知る」
面接の通過率を上げるコツ2つ目は「面接官のタイプを知る」ことです。
1つ目のコツが面接の通過率を0→50%に引き上げるとしたら、2つ目のコツは50→60~80%に通過率をあげるような内容です。
面接官のタイプを理解することで、面接の通過率をさらに高めることができるでしょう。
大学には色んな人がいて、タイプごとに付き合い方を変えるように面接官にも様々なタイプが存在し、各タイプごとで特徴が異なるので一緒に面接官のタイプを理解していきましょう。
本サイトでは面接官は4つのタイプに大別されます。
- 社交型面接官
- 受け身型面接官
- 圧迫型面接官
- 論理型面接官
簡単にそれぞれの面接官の特徴について説明をします。
社交型面接官には、以下のような特徴があります。
- 笑顔で話を聞いてくれる
- あいづちが大きい
- 話を引き出してくれる
受け身型面接には、以下のような特徴があります。
- 無表情
- 就活生の話にあまり興味を示さない
圧迫型面接官の特徴は、以下の通りです。
- 回答に対して否定的な発言が多い
- 聞く態度が悪い
- 怒鳴る
論理型面接官の特徴は、以下の通りです。
- 回答を徹底的に深堀される
- 質問のペースが早い
以上が各面接官の特徴となります。
多くの就活生が圧迫型の面接官に苦手意識を感じていると思います。
下記の記事では、圧迫面接の対策方法について紹介をしているので参考にしてみてください。
▶参考:なぜ面接官は圧迫面接をする?採用のプロが語る「圧迫面接の意図・背景」面接の通過率をあげるコツその3「自己紹介で面接をコントロールする」
面接の通過率を上げるコツ3つ目は「自己紹介で面接をコントロールする」ことです。
「コントロールするってなんか難しそう」「自分にはできなそう」と思うかもしれませんが、テンプレート化すれば再現性は十分あります。
自己紹介で面接をコントロールするメリットは「面接の内容をある程度想定できるようになる」ことです。
面接で聞かれる内容が分かったら少し気持ちが楽になりませんか?
なぜなら後は事前に準備しといた内容を面接官に伝えればいいだけだからです。
大学の試験でも過去問を持っている授業の試験は非常に安心感がありますよね。
もちろん面接の内容を全て想定内に収めることは難しいかもしれませんが、これまですべて予想外であった面接の流れをある程度で予想できるのは非常に大きな進歩であるはずです。
では具体的にどのような自己紹介をすればいいのかをテンプレートとともに紹介していきます。
○○(名前)と申します!
○○大学△△学部より参りました!
私はこれまで人生において「~~~」という考え方を大切に過ごしてきました。
この価値観をもとに学生時代は○○と○○(ガクチカ)に取り組んできました。
これらの取組では、私の強みである「△△」が発揮されました。
面接を通して、私という人間を存分にお伝えしたいと思いますので、何卒宜しくお願い致します!
まずは、元気よく自分の名前を伝えましょう。
同時に大学名を伝えてもいいのですが、名前だけを伝えた方がインパクトがあるので、名前だけを先に伝えることをオススメします。
次に大学名と所属学部を伝えます。ここまで全就活生が話している内容です。
ここからが非常に重要な内容となります。
次に、これまでの自分の活動の根底にある大切にしている価値観や考え方を伝えましょう。
内容は基本的にはなんでも問題ありません。
例えば、学生時代に色んなバイトを経験をしている人であれば、
「好奇心を抱いたことにはどんどん挑戦をしていくことを大切にしてきました」などです。
色んなコミュニティでリーダーを務めているのであれば、
「何事もジブンゴトに捉え、組織を引っ張ることを大切にしてきました」などと話すと良いでしょう。
自分を価値観を述べたあとは、学生時代に取り組んできた内容いわゆるガクチカを簡潔に伝えましょう。
例えば、カフェのアルバイト経験や野球サークルなどとです。
そして、ガクチカを述べた後は自分の強みを一つ伝えます。
最後は、面接への意気込みを話し締めましょう。
以上のような自己紹介をすることで、自分の価値観・ガクチカ・自己PRの3つの質問のいずれかに誘導できる可能性が高まります。
ちなみに名前と大学名だけしか伝えない自己紹介はあまり好ましくありません。
というのも、自分の予想だにしていない内容について質問されるかもしれません。
例えば、ガクチカのストックとしてないゼミがないにもかかわらず「ゼミは何してるの?どんなこと勉強しているの?」などと聞かれる可能性もあります。
このように面接官に全ての質問の仕方を委ねると具体例のような事態が発生してしまいます。
また、面接官が面接に慣れていない場合自分の魅力を十分に伝えきれない可能性もあります。
サークルの話であれば、自分をアピールができるのにアルバイトやゼミの話に比重が置かれてしまい、魅力をアピールができないなんてことも発生する可能性があるのです。
以上の理由からも、テンプレートのような自己紹介をすることをオススメします。
面接の通過率をあげるコツその4。「頻出質問の答え方を知る」
面接の通過率を上げるコツ4つ目は「頻出質問の答え方を知る」ことです。
何度も面接を受けることで気づくと思いますが、面接ではよく聞かれる質問があります。
であれば、その頻出質問の回答方法を理解しておくことの重要性を分かっていただけると思います。
ちなみに、面接でよく聞かれる質問は以下の通りです。
- 自己紹介をお願いします
- 自己PRを教えてください
- 長所を教えてください
- 短所を教えてください
- どんな人と言われますか?
- 苦手な人はどんな人ですか?
- 趣味、特技を教えてください
- ストレス発散方法はありますか?
- リーダーシップをとった経験はありますか?
- 企業選びの軸を教えてください
- 今までどんなアルバイトをしましたか?
- 失敗体験を教えてください
- 〇〇大学に入った理由を教えてください
- 学部を選んだ理由を教えてください
- 学生時代頑張ったことを教えてください
- サークルについて教えてください
- ゼミについて教えてください
- なぜこの職種を志望するのですか?
- 当社は第一志望ですか?
- 当社の強みや事業戦略についてどのように考えていますか?
- 最後に質問はありますか?
- 入社後具体的にやってみたい仕事は何ですか?
- 10年後のあなたはどうなっていたいですか?
- 仕事を通じてどのように成長したいですか?
- 他にどんなところを志望していますか?
- なぜこの業界を志望しているのですか?
- 当社を知ったきっかけは何ですか?
- 他社の選考はどの程度進んでいますか?
頻出質問の回答方法は以下の記事を参考に作成してみてください。
▶参考:【面接でよく聞かれる質問集】答え方のポイントと前日までに準備すべき対策も紹介面接の通過率をあげる裏ワザ4選
面接の通過率を上げる裏ワザその1:ネームコーリング
面接の通過率を上げる裏ワザ1つ目は「ネームコーリング」です。ネームコーリングとは文字通り、相手の名前を呼ぶことを指します。
ネームコーリングをすることでどのような効果があるのかを説明すると以下の通りです。
- 親近感を感じさせることができる
- 社交性がある人であると思わせることができる
- 自分に関心を持っていると思わせることができる
このような効果を相手に与えることができます。
つまり、人間は無意識に自分の名前を心地よいと感じ、自分の名前に反応しやすいのです。
ではこれをどのように活用するかというと、ご想像の通り、面接の中で頻繁に面接官の名前を呼び、話せばいいだけです。
例えば、面接の冒頭に「○○さん、本日はよろしくお願いいたします!」と言ったり、逆質問の際に「△について○○さんどのように考えられていますか?」などのように自分の発言に名前を入れていきます。
このネームコーリングを活用することで無意識のうちに自分に対して良い印象を与えることができます。ぜひ活用してみてください。
ちなみに注意点としては、名前を呼びすぎないようにしましょう。あまり露骨にやると相手が違和感を覚える恐れがあるため、相手の反応を見ながら呼ぶようにしましょう。
面接の通過率をあげる裏ワザその2:手書きのお礼状を速達する
面接の通過率を上げる裏ワザ2つ目は「手書きのお礼状を速達すること」です。具体的には、面接終了後すぐに当日の面接官宛に手書きでお礼状を郵送することです。
お礼状速達をすることで得られる効果は以下の通りです。
- 他の学生との差別化を図ることができる
- 選考に落としにくくなる
- しっかりと人付き合いができそうと感じてもらえる
お礼状を送る際の最大のポイントは「手書きで書く」ことです。手書きをすることで手間をかけた印象を与えることができます。
また速達で送ることも大切です。というのも、普通郵送だとお礼状が届いたころには合否が決定してしまう可能性があるためです。そのため、もしお礼状を送るのであれば、速達にしましょう。
オススメとしては、事前にお礼状の中身だけは書いておき、面接終了後に相手の所属部署と名前を記載して帰り際に速達すれば迅速に送ることが可能となります。
以下がテンプレートです。
株式会社 ●●
◇◇部 △△課
●●●●様
お世話になっております。
〇月〇日に面接をして頂きました、
●●大学■■学部●●学科の○○(名前)です。
お忙しい中、貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございました。
●●様からお聞きしたチームで動く仕事の面白さや難しさ、
言葉や文化の壁の乗り越え方など、どれも新鮮な驚きでいっぱいでした。
資料だけでは知ることのできなかった世界を教えていただき、いっそう●●業界への理解が深まりました。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
大学名・学部・学科
氏名
メールアドレス:
電話番号:
面接の通過率をあげる裏ワザその3:前回の面接官の話を引用する
面接の通過率を上げる裏ワザ3つ目は「前回の面接官の話を引用すること」です。
この裏ワザは2次面接以降で有効となるテクニックです。
前回の面接官の話を引用をすることで得られる効果は以下のようになります。
- 会社に興味を持っていることを間接的に伝えることができる
- 自社の社員の話した内容は否定されにくい
どのように過去の面接官の話を引用するかというと、
例えば「当社の強みは何だと思いますか」と聞かれた際には、
「御社の強みは意思決定スピードが早いことだと思います。理由としては~。実際、前回面接をして頂いた○○もスピーディーに仕事を進めることができるとおっしゃっていました。」などと伝えましょう。
あくまで自身の伝えたい内容を補完する内容として前回の面接官の話を引用することをオススメします。
注意点として、あまりにも引用をしすぎると「ただの受け売りか」と印象付ける可能性があるので気をつけましょう。
面接の通過率をあげる裏ワザその4:スタンドライト(照明器具)の活用
面接の通過率を上げる裏ワザ4つ目は「スタンドライト(照明器具)を活用する」ことです。この裏ワザはWeb面接で非常に効果的なテクニックです。
前回の面接官の話を引用をすることで得られる効果は以下のようになります。
- 自分の顔を鮮明に見せることができる
- 明るい印象を与えることができる
Web面接の特性上、対面の面接よりも顔がアップされるため、スタンドライトによって顔を照らすことは面接官に良い印象を与えるのに有効な手段です。
製品により価格差は多少ありますが、ほとんどのスタンドライトは約3000円程度で購入できるので、ぜひ利用してみてください。
‐まとめ‐「就活つらい…」と感じるあなたへ。【脱却のカギは○○!!】
「就活つらい…。でも頑張らなきゃ」と気持ちを奮い立てて、頑張る方に向けて、やりたいことの見つけ方・面接の通過率を飛躍的に上げる方法など「就活つらい」から脱却するための方法について解説をしてきました。
では本記事のまとめとして、重要事項について列挙していきたいと思います。
- 就活がつらくても人生なんとかなる
- やりたいことが見つからないのは行動量が足りないからではない
- 「得意なこと」×「好きなこと」の掛け算でやりたいことが見つかる
- 「就活がつらい」からの脱却のカギは「小さくていいから結果を出す」
- 志望動機の書き方 「企業研究をする」→「応募職種に求められる素養を考える」→「過去の経験を棚卸しする」→「フレームワークに当てはめる」
- 面接の通過率をあげるコツ4選 「面接官の思考を知る」「面接官のタイプを知る」「自己紹介で面接をコントロールする」「頻出質問の答え方を知る」
- 面接の通過率をあげる裏ワザ4選 「ネームコーリング」「手書きのお礼状を速達すること」「前回の面接官の話を引用すること」「スタンドライト(照明器具)を活用する」
本記事に関するその他の記事
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⇒お祈りメールはもういらない!-就活で「就職先が決まらない」理由と対処法4選-
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このまま何も行動を起こさなければ、ご自身の納得のいく企業に内定をもらうことができないかもれません。
たった1分の行動が「納得内定」へのキッカケになるでしょう。
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