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自己PRで「気配り力」をアピールする方法・注意点|例文9選を掲載

✔ 本記事のまとめ
●企業によって求めている「気配りができる」という素養は異なるため、企業のHPで事業内容や経営理念事前にチェックする。

●自己PRは「結論→エピソード→結果・学んだこと→入社後」の流れで書く。

●自己PRで気配り力をアピールする際は「気配りと間違えやすい他の表現に気をつける」「選考時のふるまいにも気をつける」「気配りの言い方を変える」の3点を意識する。

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目次

「自己PRで気配りをアピールするには?」「気配りをアピールする上で気をつけた方がいいことはある?」

そんな不安や疑問がある人に向けて、本記事では自己PRで気配りをアピールする際の方法や注意点、例文を紹介しています。

自己PRで気配りをアピールしようと思っている人はぜひ参考にしてみてください。

企業が求めている「気配り力」とは?

自己PR_気配り_企業が求める

就活生の中には「気配りができることって、本当に企業から求められるスキル?」「強みとしてはちょっと弱い…?」と疑問に思っている方もいるかもしれません。

しかし「気配りができる」という強みは企業で十分に評価されます。なぜなら気配りができる人は、周りの状況をよく見て、その状況に合わせた行動をとることができるからです。

また、気配りができる人はチームの様子を気にかけているため、周囲の小さな変化にも気づくことができます。

このように「気配りがある」と一言で言っても、いろいろな種類の気配りの特徴・強みがあります。

企業によってどのような素養を持っている人材が求められているかは異なりますので、志望企業の求める人物像を調べる際は、その企業のHPで事業内容や経営理念を必ずチェックしましょう。

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「気配り」ができる人の特徴

自己PR_気配り_気配りできる人の特徴

自己PRで気配り力をアピールしようと思っているものの「自分の長所って気配りができることで合ってるのかな?」と自信がないという人は、以下の特徴を読み、自分と当てはまっているかチェックしてみてください。

周りをよく見ている

気配りができる人は、周りをよく見ているため、相手が何を求めているのかを瞬時に判断し、行動することができます。

業種によりますが、仕事の多くは1人で完結させるのではなく、たくさんの人と関わり協力しながら進めていくことになります。

そのため、多くの人と円滑に仕事を進めていくにも、周りを見て求められている行動を取れる能力というのはとても大切です。

謙虚である

気配りができる人は円滑な人間関係を築くために、周りの人の気持ちをとても大切にします。

「こういう言い方をしたら相手はどう思うかな?」「こういう対応をしたらどういう感情になるかな?」など、自分が相手に与える影響について常に考えているため、謙虚な印象が持たれやすいです。

また、周囲の人に感謝の気持ちを忘れないという姿勢も、気配りができるという評価に繋がっていると言えます。

謙虚な気持ちは何歳になっても大切ですが、特に新入社員は上司や同期などと関係性を築くためにも必要不可欠でしょう。

主体的に動ける

気配りができる人は常に周りをよく見ているため、今何が必要なのかを瞬時に把握し、率先して動くことができます。

困っている人がいたらいち早く気づき、手を差し伸べられるのも気配りができるからこそです。

気配りができると聞くと控えめな印象を持つ人もいるかもしれませんが、主体的に動くことができるという強みも持っています。

人見知りをしない

気配りができる人は、その場の空気を読むことができるため、初対面の人や関係性が築けていない人とも適切なコミュニケーションを取ることができます。

相手の感情や空気感を感じ取ることができるため、適切な距離感でどんな人ともうまく話すことができるという特徴があります。

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「気配り」できることが評価されやすい仕事とは?

志望動機_気配り_評価される仕事

気配り力はどの仕事でも必要とされる能力ですが、サービス業や飲食業等の対人サービスを提供する仕事では特に評価されやすい能力だと言えます。

サービス業も飲食業もお客様と直接関わる仕事であるため、お客様が望んでいることや求めていることを汲み取り接客することが大切です。

例えばホテルであれば、お客様が快適な空間を過ごすためには何が必要か、どのようなサービスをしたら喜ばれるか等、お客様目線で考えなければ気づけないこともたくさんあります。

そのような場合に気配り力があれば活かせると言えるでしょう。

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自己PRで「気配り」ができることアピールする際の方法

自己PRのフレームワーク_気配り

(1)結論

自己PRを書く際はまず最初に自分の長所を端的に述べます。

理由としては、最初に結論を述べ面接官に今から何の話をするのか伝えることで、聞き手側も話が入りやすくなるためです。

ここでのポイントは、ただ「私の長所は気配りができることです」と伝えるのではなく「私は周りの小さな変化に気づける気配り力があります」など、どのような気配り力があるのか具体的に伝えられると良いでしょう。

  私の強みは、どんな状況でも周囲への気配りができるということです。

(2)エピソード

長所を伝えたら、実際にその長所があることを証明できるエピソードを交えます。

理由としては、企業は、課題・目標やそれに対する行動を通してその人の人柄や価値観を判断しているためです。

 例文 英語劇サークルにおいて、小道具を担当した際、常にチームのメンバーへの配慮を忘れずに活動していました。自分の仕事がありながらも、作業に追われたメンバーを手伝ったり、劇の方向性とずれた小道具を作っている人はいないかチェックするなど、周囲を見て自分がすべきことを考えて行動していました。

そして自分のとった行動によってどんな結果になったか、その経験を通してどのようなことを学んだのかを伝え、入社後に自分の長所である”気配りができること”を活かし、どうやって志望企業に貢献するかを述べましょう。

(3)結果・学んだこと

エピソードの次は、自分がとった行動によってどのような結果になったか、この経験を通して何を学んだのかについても書きます。

  その結果、最高の演劇を披露することができ、大会で○○賞を獲得することができました。

(4)入社後どう活躍できるか

企業は採用活動を通して、自社に貢献してくれる人材を求めています。つまり、面接官にこの学生は「自社で活躍する素養がある」と思わせることが大事です。

 例文 私はこの強みを営業デスクで活かしたいと考えています。この職種では、国際輸送の調整役として、さまざまな部署や外部の業者、そしてお客さまといった多くの方々とのやり取りが求められます。その際、周りを見ることができる力や相手の立場に立って考えられる力を活かし、お客さまのニーズに答え、円滑なコミュニケーションができるよう心掛けていきたいと考えています。

より詳しい自己PRの書き方について知りたいという方は以下の記事を参考にしてください。

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自己PRで”気配り力”をアピールする際の注意点

自己PR_気配り_アピールする際の注意点

自己PRで”気配り”をアピールする際の注意点を紹介していきます。

せっかくの長所もアピールの仕方によって面接官に与える印象は大きく異なってしまうため、正しいアピールの仕方を理解しておきましょう。

気配りと間違えやすい他の表現に気をつける

「気配り」に近しい言葉として、「目配り」「心配り」があります。似たような言葉のため、他の言葉と間違えないように下記を確認しましょう。

  • 気配り:相手が求めていることを想像し、配慮しながら行動すること
  • 目配り:周囲に目を向け、何かあったときに気がつけるようにすること
  • 心配り:相手の立場になって行動すること

自分はどれをアピールしたいのかはっきりさせることで、エピソードを具体的に記載することができます。

選考時のふるまいにも気をつける

自己PRで気配り力をアピールする場合は、面接時や企業とのやりとりをする際の振る舞いにも気を付ける必要があります。

例えば、面接会場に時間ギリギリで到着したり、企業からの連絡に対する返信が遅かったりすると「本当に気配り力があるのか?」と不信感を与えてしまうかもしれません。

そのため、口だけでアピールするのではなく、社会人マナーや相手の反応にも気を使い、失礼のないよう注意しましょう。

気配りの言い方を変える

自己PRで”気配り”をアピールするのは問題ありませんが、「気配りができます」とだけ伝えてしまうと、面接官との齟齬が生まれ本当に伝えたいことが伝わらない可能性があります。

例えば、「私は相手の立場に立って考え、行動することができる」などといったように具体的な言葉で伝えるようにしてみてください。

具体的な言い換えが思いつかないという就活生は、以下で例を紹介しますので参考にしてみてください。

  • 思いやりがある
  • 気遣いができる
  • 状況判断能力がある
  • 臨機応変に対応できる
  • 率先して行動ができる
  • 視野が広く気遣いがある
  • 相手の立場に立って考えられる
  • 困っている人がいたら手を差し伸べられる

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自己PRで”気配り力”をアピールした例文

自己PR_気配り_例文

ここでは自己PRとして気配りをアピールしている例文を3つのカテゴリーごとに紹介していきます。自己PRを考える際に参考にしてみてください。

【例文内のハイライトカラーの凡例】
●結論⇨  緑  ●エピソード⇨  青  ●結果・学んだこと⇨  ピンク   ●入社後⇨  オレンジ 

部活編

■例文1

 ‌強みは「周囲を活かしながら先導する力」だ。   ‌○○部の○○を務め、リーグ優勝に向けて練習設備を建設した経験で、この力を活かした。目標達成には練習効率の向上が必要だと考え、元々大人数を要する打撃練習を2人で行える設備の建設を計画した。しかし、自チームは建設知識が皆無であり困難を極めた。そこで、私は具体的に3つの施策を行った。初めに、①「周囲を動かすにはまず自分から」と考え、他大学の主務長やスポーツ店など有識者にアポイントを取った。そして、部員と手分けして聞き取り調査を行い有識者の意見を頂いた。次に、②この意見を全員で共有する場を設け、皆が理解できるよう内容を噛み砕きながら設計計画を練った。最後に、③部員の得意不得意を考慮して役割を分担し、細かい点まで気配りしながら施工を進めた。   結果、設備を完成させ高効率な練習を実現した。   貴社でも、チームで事業を進めていく中で、上記の力を生かし先導したい。 

⇒綺麗な構成で書けています。問題に対して行った施策を具体的に書けており、その時の状況が理解しやすい内容になっています。

引用元:unistyle/選考通過者本選考ES(西日本電信電話(NTT西日本)21卒)

■例文2

 ‌私は、人とのポジティブな繋がりから課題を解決していける人間である。   ‌私は体育会軟式野球部に所属し、主務として会計、渉外、合宿の手配などの業務を行っている。部は、チーム運営の全てを学生だけで行う体制であり、資金や練習場所の制限などの課題を抱えていた。そこで主務として、自分の人間関係構築能力を活かして多方面に働きかけ、その課題を解決しようと決めた。その中で、一度相手の立場に立って、どういう学生ならサポートしたいと思うかを常に考えることを大切にした。私は、「自分の活動に熱意を持って取り組んでいる」「当たり前のことをしっかりやる」「感謝や気配りができる」「誠実さのある」学生であったらサポートしたいのではないかと考えた。具体的には、それまでは電話のみでやりとりをしていた野球用品店にはお店が比較的空いている平日の午前中に伺ったり、当たり前のことを当たり前に行ったりした。関係が希薄であったOBとは、2ヶ月に一度の定例会を行い、部の課題や改善しなければいけないと思うことなどのあまり伝えたくないことなども伝えた。またOB戦やOB会報を新しく作り、OBと学生の関係を強化した。   その結果、OBにはチーム運営のサポートをしていただいたり、資金面でのサポートを前年の倍にしていただいたりした。担当の野球用品店の方からは道具の提供をしていただけた。  このように常に相手の立場を考え、行動する姿勢を貴社でも活かしていきたい。  

⇒自分の考えを交えた上で実際に行動したことについて具体的に書けており、あなたの人柄や考え方が伝わる内容となっています。また、入社後強みをどう活かすかまで書けている点もGoodです。

引用元:unistyle/選考通過者本選考ES(オリエントコーポレーション21卒)

サークル編

■例文1

 ‌私はどんな状況においても、相手の立場になって行動する事ができます。  ‌それは所属する100人規模のフラッシュモブサークルの活動で培いました。当初、練習をしても発表をする機会が少なく、メンバーの半分が1年以内に辞めてしまうという状況でした。私はみんなに楽しんでもらいたいという思いから、パフォーマンスができる機会を増やす事に全力を尽くしました。  そこで商業施設などに直接営業に行き、求められているニーズを把握した企画を提案した結果、スカイツリーから依頼を頂きパフォーマンスをする事ができました。それを機に部員のやる気がでてきて、各部員からも色々な提案があがり、営業を続ける事により様々なお客様から持続的に依頼を頂く事ができ約50%だった部員の定着率は90%に増加しました。  この強みを活かして、社会にでてからも周囲に気を配り、その時々に最善の対応をして、関わる全ての人に信頼され必要とされる存在になりたいです。 

⇒強みである気配り力を具体的な言葉に言い換えてアピールできており、あなたの強みが伝わりやすい自己PRと言えます。また、結果部分で数字を用いてアピールしていることで、成果がわかりやすくなっています。

引用元:unistyle/選考通過者本選考ES(東京エレクトロン21卒)

■例文2 

 ‌私は相手の声に耳を傾け行動することができます。  ‌学生時代、バスケットボール部に所属しておりましたが、入部当初は大会で一回戦に勝てるかどうかという実力でした。その原因は、練習メニューが部員各々のやりたいことと大きく異なり、部全体でやる気がない状態だったためです。私はやるからには試合に勝ちたいという思いがあったため、部員一人ひとりにどんな練習がしたいのかを聞き、意見を基に新しい練習メニューを提案しました。自分のやりたいメニューが盛り込まれたことで一気に部員の士気が上がり、活気の溢れた部活に変わりました。  結果、練習に打ち込む部員が増え、学生最後の地区大会では優勝することができました。  相手の声をまとめて新しいものを生み出す力を仕事上でも企画を提案する場面などで役立てていきたいと思っております。 

→【話を聞いて、メニューを提案した】後に更にどんな行動をしたのかまで具体的に記載できると、より相手の声に耳を傾けた行動ができているというイメージをすることができます。

アルバイト編

■例文1

 ‌私の強みは気配り力です。  ‌私は3年間スーパーでレジのアルバイトをしています。お客様に喜んでいただくため、「均一ではないおもてなし」を心がけました。スーパーには様々なお客様がいらっしゃいます。そのため、全員に同じ対応では不十分だと考えました。周囲に目を配り、お客様が何を求めているかを考え、行動しました。  レジを打つだけではなく、お客様が気持ちよく帰宅できるような+1を意識した結果、決まって私のレジを選び並んでくれるお客様が増えました。  今何が必要か考え、行動する気配り力を貴社でも活かしたいです。 

⇒自身の強みである気配り力をアルバイトでどのように発揮したか書けており、あなたの人柄が伝わる自己PRと言えます。

引用元:unistyle/選考通過者本選考ES(JR東日本企画(jeki)24卒)

■例文2

 ‌私の強みは自ら考え行動することができる点です。  ‌私の働いていたパン屋では、ご高齢のお客様が多くいらっしゃいました。パンをトングで上手く掴めない姿を見たことがきっかけで、手で商品が取れるようにパンを袋に入れた状態で陳列することを提案しました。他にも会計をしようとしているお客様には、近くまでトレイをお預かりしに行くというような工夫を心掛けました。  小さな気遣いを続けた結果、アンケート調査ではエリア内でリピート率No.1になることができました。  入社後も自ら考え行動する力を活かして、お客様によりよいサービスを提供できるよう努めたいと思います。 

→どんな工夫をして結果が出たのかが記載されており、構成もしっかりしている文章になっています。

■例文3

 ‌人の心情を察して対応する力があります。  ‌これを塾講師のアルバイトで活かしました。講師が教室を回り、生徒から質問が上がったら個別に回答するスタイルの塾だったのですが、質問が上がること自体がほぼない状態でした。理由としては、質問することに対して恥ずかしさを持っている生徒が多かったからです。そこで勇気を出して質問してくれる生徒には感謝を伝え、質問ができない生徒には自分から質問できるようになるまで積極的に声をかけに行き続けました。  このようにして生徒が質問をしやすい環境を作っていったことで、声を掛ける前に質問をしてくれる生徒が増え、数名の生徒が私の出勤日に合わせて通ってくれるようになりました。  この力をお客様や社内外の方との円滑な関係構築に活かしたいと考えている。 

→質問しやすい環境を作ったことに対して生徒から「先に声をかけてくれてありがとう」などの実際の声を記載できると、より心情を汲み取り行動ができる証拠となり、具体性が増します。

学業・実習

■例文1

 ‌私の強みは細やかな気配りができる事です。  ‌実習先の老人ホームで利用者の方と関わる際にこの強みを発揮しました。具体的には、一人ひとりの特性や名前、会話した内容を忘れないようにメモを取り、次回話をするときには前回の話も交えより話が弾むような工夫をする事や、常に全体を見渡し何か頼まれごとをする前に自ら率先して動く事などを継続して行いました。  その結果「話しているととても楽しい」「お願いする前にしたい事を察知してくれて助かる」などの声を頂くようになりました。  今後は、お客様を支える業務をする際や、チームで連携して業務に取り組む際に、信頼関係を築く第一歩としてこの強みを活かしていこうと考えています。 

⇒具体的にどのような気配りを意識していたのか書けていてGoodです。自身の強みを入社後どう活かしていくかについても書けており、熱意が伝わる自己PRと言えるでしょう。

引用元:unistyle/選考通過者本選考ES(東京海上日動あんしん生命保険21卒)

インターン・ボランティア編

■例文1

 ‌私は「1を1+αにする意識」をもっています。  ‌昨年2月から長期インターンとして人材紹介会社で、新規取引先候補のリスト作りやホームページの編集などを行っています。社長は忙しい人のため、+αの行動で業務の負担を減らすことを意識しました。社長宛の電話を繋ぐことを1とすると、要件を必ず聞いたり社長宛でも営業電話などは私が対応したりするという1+αの行動をとりました。他にも◯◯について調べてと言われたときに、その情報に必要そうな追加情報を加え、報告するという行動をとりました。  結果、社長から「気が利くし、いてくれて助かる」とのお言葉をいただけました。このように1の仕事を1で終わらせるのではなく、自分で考えて+αの行動を心がけています。  入社後は駅員として働く上で乗り換えなどで困っている方にこちらから声かけをするなど、様々な場面でこの意識を活かしていきたいです。 

→構成がしっかりしているだけでなく、入社後のどの場面で【1+αにする意識】を活かしていきたいかまで記載されており、分かりやすい文章になっています。

■例文2

 ‌私の強みは周りの状況を判断し、率先して行動できることです。  ‌この強みはボランティア活動の時に発揮しました。豪雨の被災地のボランティアに参加した際、現場にはボランティア活動が始めての人が大勢いましたが現場は忙しく、指示ができる人も少なかったため、多くの人が指示待ち状態でした。そこで私は手が足りていなさそうな場所を自ら判断し、率先して参加者へ指示を出し行動しました。  結果、現場が円滑に進み、被災地の方々から多くのお礼の言葉を頂きました。  この強みを貴社でも活かし、チームメンバーのサポートを率先して行いたいと思います。 

→入社後についても記載ができており、分かりやすい文章になります。

文量によっては、【どんな思いから指示出しを率先したのか】が記載できるとその人らしさをより面接官に伝えることができるでしょう。

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まとめ

本記事では自己PRで気配り力をアピールする際の考え方や注意点、例文を紹介してきました。

また、気配りができる人の特徴も紹介していますので自分の長所が気配り力でいいのかわからないという人は本記事を参考にし、自分の長所について再度考えてみてください。

気配り力はどの仕事でも必要な能力であるため、上手くアピールできれば好印象を残すことができるはずです。

本記事を読んで効果的なアピール方法を知り、あなたの魅力を志望企業に存分に伝えましょう。

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