●就活が無理ゲーだと感じている人は『再度自己分析をおこなう』『業界・企業研究をおこなう』『選択肢を広げる』『面接対策をおこなう』『周りと比べるのはやめる』『就活の軸を見直す』と良い。
●就活が思うように進まず無理ゲーだと感じたら、一旦就活から離れてリフレッシュするのもアリ。
就活が始まると内定を獲得するために数多くの企業に応募し、何度も面接を受ける必要があります。
何度も選考を受けても結果が伴わないことも多く、「就活は無理ゲーだ!」と感じる瞬間が訪れることも少なくありません。
たしかに就活は簡単ではありませんが、無理と決めつけてしまうのは良くないです。
無理ゲーだと決めつける前にもう少しだけ頑張ってみませんか?
本記事では「就活は無理ゲーだ!」と思っている人に向けて、このように感じてしまう原因と無理ゲーから脱出するための対策を紹介していきますので、本記事を読んで就活を攻略していきましょう。
就活が無理ゲーだと感じる理由
ここでは、就活が無理ゲーだと感じる理由について紹介します。今就活は無理ゲーだと感じている人は自分がなぜそう感じるのかを明確にし、それに合った対策をなるべく早くおこないましょう。
いつまでたっても内定をもらえない
頑張っているのにも関わらず、選考を通過できない人に多いケースです。
選考に落ち続けていると「もうこのままどこからも内定をもらえないんじゃないか」と諦めの気持ちが強くなってしまい、結果的に「就活無理ゲー」と思ってしまいます。
たしかにいつまでたっても内定をもらえないと「もう無理…」となってしまうのは無理もないです。
しかし「無理ゲーだ」と諦めてしまうと、余計選考に通過するのが難しくなり負のスパイラルに陥ってしまいます。
そのためもし選考に落ちてしまったとしても「今回の反省点を改善することで次の選考に生かすことができる」「落ちたことで自分を見直す機会になり、もっとパワーアップした自分になれる」などとポジティブに捉え、気持ちを切り替えるようにしましょう。
就活のモチベーションが下がっている
就活に対するモチベーションが下がっていると「就活無理ゲーだわ」とネガティブになりやすいです。
モチベーションが下がってしまう理由は人それぞれだと思いますが、一般的に多い理由としては以下の4つが挙げられます。
●やりたいことがない
●就活に疲れた
●就職以外にやりたいことがある
モチベーションが下がっているなと感じる人は、下がっている理由を明確にし早めに対策をおこないましょう。
就活のモチベーションを上げる方法が知りたいという就活生は以下の記事を参考にしてみてください。
周りと比較する
これはついつい周りと比較してしまうタイプの人に当てはまりやすい原因です。
友達はもう内定を獲得しているのに、自分はまだどこからも内定をもらえていないと「どうせ自分なんて受からないんだ…」とネガティブになってしまいます。
しかし周りと比べても良いことはありません。
就活は早く内定を獲得すればいいというものではなく、時間がかかったとしても自分に合った企業を見つけることが大切です。
周りと比べて焦ってしまう気持ちはわかりますが、焦ったからといって就活がうまくいくわけではないため「人は人、自分は自分」と気持ちを切り替えながらもう少し踏ん張ってみてください。
学歴に自信がない
学歴に自信がないと、就活が一層難しく感じられることが多いです。実際企業によっては学歴フィルターというものが存在し、高学歴の学生が優先されることがあります。
そのため、自分の学歴が他の就活生と比較して劣っていると感じると、自信を失ってしまう人もいるでしょう。しかし自信を失った状態では、自己PRや面接で十分なアピールができず、就活がうまくいかない原因になりかねません。
今更学歴を気にしても仕方ないため、変えられないところではなく、今からでも変えられるところに目を向けるようにしましょう。
やりたい仕事がない
やりたい仕事が見つからないというのも、就活が無理ゲーだと感じる大きな理由の1つです。
自分のキャリアについて明確なビジョンを持っておらず、どの企業に応募したら良いか迷ってしまうという就活生も多いでしょう。
このように、やりたい仕事がないとモチベーションも低下してしまいます。つまり興味のない企業や職種に応募することは、面接でのパフォーマンスにも影響を与えると言えるでしょう。
こうした状況が続くと、就活が無理ゲーだと感じるのも無理はありません。
そのため、やりたい仕事がないという人は自己分析をおこない、興味の持てる仕事はないか考えてみましょう。
「マインドマップ・モチベーショングラフ・SWOT分析・自分史・本の活用・ジョハリの窓」それぞれの特徴を理解して自分に最適なものを選びましょう。
就活では何社くらい落ちるの?
就活において、どれくらいの企業から不採用通知を受け取るのか、多くの学生が気になるポイントだと思います。一般的には、平均で10社から20社程度の企業に応募し、そのうち数社から内定をもらうケースが多いと言われています。
しかし、これはあくまで平均的な数字であり、個人の状況や業界によって大きく異なります。特に競争が激しい業界や人気企業の場合、選考を通過するのはなお難しいと言えるでしょう。
就活がうまくいかない人の特徴
そもそも就活を無理ゲーだと感じてしまうのは、就活がうまくいっていないことが大きな原因と言えるでしょう。
就活がうまくいっている人は「就活は無理ゲーだ!」とは感じないはずです。そのためまずは就活がうまくいかない人の特徴を把握し、なぜ自分はうまくいかないのか理解していきましょう。
就活がうまくいかない人のよくある原因・特徴は以下になります。
- 反省する時間を設けていない
- 自分1人で何事もこなそうとする
- 自分のアピールポイントを理解できていない
- 大手・人気企業ばかり受けている
- エントリーシートの書き分けができていない
- 適性検査の対策が十分でない
- 第一印象や対人印象が良くない
- 基本的なコミュニケーションができていない
- 志望動機の内容が薄い
- 入社への熱意が足りない
それぞれの詳細やおこなうべき対策は以下の記事で詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。
本記事では、就活が上手くいかない方の原因・特徴10個を紹介したうえで、その対策方法を解説していきます。ぜひご一読ください。
就活は無理ゲーだと感じている人が今すぐすべきこと
ここでは就活は無理ゲーと思ってしまっている人がすべきことを紹介していきます。
無理だと思った時こそ諦めてしまうのではなく、今の自分に何が必要か考え行動していきましょう。
再度自己分析をおこなう
就活がうまくいかないのは自己分析が足りていないのかもしれません。自己分析がしっかりとできていないと、魅力的な自己PRや志望動機を作成するのは難しいです。
また自分とマッチした企業を選ぶには、就活の軸を定める必要があります。
選考に通らないということは軸と受けている企業が合っていない可能性があるため、再度就活の軸を見直してみてください。
自己分析のやり方は以下の記事で紹介しているので、参考にしてみてください。
業界・企業研究をおこなう
自分にマッチした企業を選ぶには自己分析をおこなう必要があると上述しましたが、自己分析だけでなく業界・企業研究も大切です。
業界や企業について理解していないと自分の就活軸に合った仕事を見つけることはできません。
そのため自己分析で就活軸を明確にしたら、次はどの業界・企業でならそれが成し遂げられるのかという観点で調べていきましょう。
業界研究のやり方は以下の記事で紹介しているので、やり方がわからないという就活生は参考にしてみてください。
選択肢を広げる
選考に全然受からないという人は選択肢を広げるという方法もあります。
例えば視野を広げて他の業界も見る、大手だけでなく中小企業も受けてみるなど、選択肢を増やすことであなたに合う企業が見つかるかもしれません。
もちろん志望企業を絞っているのがいけないというわけではありません。ただ今受けている業界だと全然選考に通過できないと悩んでいる場合は、自分の可能性を広げてあげるのも良いでしょう。
面接対策をしっかりとおこなう
面接前はしっかりと対策をおこなうことが大事です。
面接対策ができていない人の特徴としては[質問に対する回答が準備できていない][逆質問を考えられていない]などが挙げられます。
質問に対する回答を予め考えておかないと、聞かれた質問にうまく答えられない可能性があるため、想定質問を知り、それに対する回答を準備しておきましょう。
また面接での最低限のマナーについても覚えておくようにしてください。企業は面接を通して就活生に基本的なマナーがあるかどうかもチェックしています。
過度に気にする必要はありませんが、人として基本的なマナーくらいは身につけてから面接に臨むようにしましょう。
周りと比べるのをやめる
就活がうまくいかず悩んでいる人はまず周りと比べるのを辞めましょう。
周りと比べても良いことはありません。むしろ気持ちがネガティブになってしまったり、焦って逆に失敗してしまったりと悪い方向に進んでしまう可能性が高いです。
就活は自分のペースでやるのが1番です。選考に受かることを考えるのではなく、どうしたら企業に自分の魅力を1番伝えられるかを考えてみてください。
あなたの魅力が伝われば自然と内定も獲得できるでしょう。
就活の軸を見直す
就活の軸とは『自分が何を重視し、どのような価値観を持っているか』を指すものです。
これが明確でないと、どの企業に応募すべきか、どの職種が自分に合っているのかがわからず、結果として迷走してしまうでしょう。
上記のような状況の中迷走している人は、まず自分の強みや弱み、興味のある分野を洗い出し、それをもとに就活の軸を考えてみてください。
具体的には、自分が何をしたいのか、どのような企業文化が自分に合っているのかを考えることが重要です。また、自分の価値観と企業のミッションやビジョンが一致しているかどうかも確認しましょう。
さらに、就活の軸が明確になることで、面接やエントリーシートでの自己PRにも一貫性が出てきます。これにより、採用担当者に対して自分の魅力を効果的に伝えることができるでしょう。
就活が無理ゲーだと感じたら一旦リフレッシュしよう!
就活が思うように進まず、無理ゲーだと感じる瞬間は誰にでも訪れます。そんな時は、一旦リフレッシュするのもアリです。
焦りやストレスが積み重なると、冷静な判断ができなくなり、さらに悪循環に陥ることがあります。リフレッシュすることで、心身をリセットし、新たな視点で物事を見つめ直すことをオススメします。
リフレッシュの方法としては[趣味に没頭する][友人と過ごす][自然の中でリラックスする]など普段の生活から少し離れることが効果的です。
また、軽い運動や瞑想もストレス解消に役立ちます。自分に合った方法を見つけて、心の余裕を取り戻しましょう。リフレッシュした後は、新たな気持ちで就活に取り組むことができるはずです。
就活以外の選択肢はある?
最後に就活以外の選択肢を5つ紹介します。もう就活をしないという決断をした人は参考にしてみてください。
しかしこの決断には様々なリスクが伴うため、しっかりと考えた上で判断するようにしましょう。
大学院に進学する
大学院で専門分野について学び、能力を身に着けることで後々就活を再開した際に有利になる場合があります。しかし大学院に進学するとなるとさらに莫大な費用がかかります。
専門分野について学びたいという目的があって大学院に進学するのであれば良いですが、ただ働きたくないという理由だけで進学を選ぶのはあまりオススメできません。
なんとなくの理由で進学を選択してしまうと、結果的に時間とお金を無駄にしてしまう可能性があるため、よく考えてから決断するようにしましょう。
留学する
留学に行き、文化の異なる人たちと触れ合い新しい価値観を得ることで「自分のやりたいことはこれだ!」と新たな自分を発見することができるかもしれません。
また留学で語学力を高めておけば外資系の企業へ挑戦するなど選択の幅も広がるため、やりたいことを見つけるために留学に行くという選択肢も良いでしょう。
ただ、留学の場合も大学院進学の時同様、目的なく行ってしまうと、ダラダラ過ごしてしまい、何も身に付かなかったという状況になりかねないため、必ず何か目的を定めてから留学するようにしましょう。
資格を取得する
資格は特定の分野に関する知識を持っているというアピールになるため、業界によっては将来就活をする際有利になる場合があります。
しかし資格取得のためだけに、新卒ブランドを捨ててしまうのはもったいないため、あまりオススメはできませんが、どうしても今すぐ働くのは嫌だという人は時間を無駄にしないように資格取得に向け勉強するのも良いでしょう。
フリーランスや起業する
フリーランスや起業の場合は雇われではないため、自由度高く働くことができます。
しかしフリーランスとして働いたり、起業したりすることは簡単なことではなく、たくさんのリスクも存在します。
そのためフリーランスや起業という選択肢を選ぶ場合は、必ずやりたいことを明確にしてから挑戦するようにしましょう。
「なんとなく人の下で働くのが嫌だから、起業する」のような軽い気持ちでおこなってもうまくいく可能性は低いため、しっかりと自分に向き合ってから決断するようにしてください。
フリーターとして働く
とりあえずフリーターとして働くという選択肢もあります。
フリーターの場合は正社員のように厳しいノルマを課されたり、責任が重い仕事を任されたりすることもなく、自分が希望する日だけ働くということができます。
しかしその分給与額や受けられる制度に差があり、安定した収入を得られるという保証はありません。
目先のことだけを考える場合はフリーターでも問題ないですが、将来のことを考えた時に自分の将来設計はフリーターでも実現可能なのか、見直してみてください。
就職エージェントneoを活用して就活をしよう!
- 「就活無理ゲー…どうしたら内定もらえるの…」
- 「みんなどれくらい選考に落ちるんだろう…」
- 「誰かに就活手伝ってほしい…」
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