WEBテストの解答集が存在することを知り「解答集って使っても平気なの?そもそも答えはあってるの?」という疑問を感じている人もいると思います。
たしかにWEBテストの解答集は、今の時代誰でも簡単に手に入れることができるため、利用しているという人もいるでしょう。
しかし本サイトでは解答集の利用はオススメしていません。
本記事ではなぜ解答集の利用は避けた方が良いのか、利用する際のリスクを紹介していきますので、少しでも利用してみようかなと思っている人は最後まで読んでみてください。
WEBテストの解答集を利用するリスク
WEBテストの解答集を利用するには当然リスクも存在します。
以下で起こり得るリスクについて紹介していきますので、把握した上で利用するかどうか考えてみてください。
WEBテストの解答集を利用するリスク(1):答えの正確性が保証されていない
WEBテストの解答集を利用するリスク1つ目は「答えの正確性が保証されていない」ことです。
解答集は公式から出ているわけではなく、一般の人が解答したものを配布または販売しているだけであるため、解答が合っているかは定かではありません。
そのため、解答集を利用したからといって100%合格できるとは限らないということは前提として頭に入れておきましょう。
WEBテストの解答集を利用するリスク(2):問題が変わる可能性がある
WEBテストの解答集を利用する際の2つ目のリスクは「問題が変わる可能性がある」ことです。
WEBテストの問題は基本的に毎年更新されることが多く、問題の形式は同じでも、数値まで全て同じという可能性は低いとされています。
つまりいつのWEBテストをもとにして作成されたかによって、全く活用できない解答集だったということも往々にしてあります。
WEBテストの解答集を利用するリスク(3):企業に不正がバレる可能性がある
WEBテストの解答集を利用するリスクの3つ目は「企業に不正がバレる可能性がある」です。
WEBテストの不正がバレやすいパターンとしては以下の4つが挙げられます。
✓ 正答率が高すぎる
✓ 監視型テストが適用されている
上記以外にも、稀に面接でWEBテストの結果を踏まえた上で質問してくる面接官もいるそうです。
企業によっては不正がバレて不合格になってしまう場合もあるため、解答集の利用や替え玉受験はしないようにしましょう。
解答集を使わず、WEBテストを攻略する方法
WEBテストを攻略するには、シンプルですが自力で対策を行うしかありません。
しかし就活生はやることが多く忙しいため「そんな時間ないよ…」という人もいると思います。そのような人に向けて、効率良く対策を行う方法を紹介します。
まず、対策を行う前に自分が受けるテストの種類を把握しましょう。
WEBテストにはたくさんの種類が存在するため、闇雲に対策しても効果が出ない可能性があります。以下でWEBテストの見分け方を紹介します。
WEBテストの見分け方(1):URLで見分ける
WEBテストの見分け方1つ目は”URLで見分ける”です。
エントリー後、企業からWEBテストのURLが送られてきます。
種類によって当然使用されるURLは異なるため、送られてきたURLをチェックすることで、受けるテストの種類を見分けることができるでしょう。
以下で種類ごとのURLを以下でまとめていますので、チェックする際は参考にしてみてください。
http://arorua.net/
❏玉手箱/Web-CAB
https://web1.e-exams.jp/
https://web2.e-exams.jp/
https://web3.e-exams.jp/
https://tsvs1.e-exams2.jp/
https://tsvs2.e-exams2.jp/
https://tsvs3.e-exams2.jp/
https://nsvs1.e-exams4.jp/
https://nsvs2.e-exams4.jp/
※玉手箱とWeb-CABは同じ会社が提供しています
❏Web-GAB
http://assessment.c-personal.com/
http://assessment.e-gitest.com/
❏TG-WEB
http://assessment.c-personal.com/
http://assessment.e-gitest.com/
https://www.c-personal.com/
❏CUBIC
https://web-cubic.jp/
https://assessment.cservice.jp/
❏不適正検査スカウター
https://tracs.jp
❏GPS
https://www.gps-cbt.com/
❏BRIDGE
https://generator.cbt.jphttps://www.cbt-s.jp
❏TAP
https://www.empweb21.com
❏eF-1G
https://ef-1g.com
❏SCOA
テストセンター受験
❏BRIDGE
https://generator.cbt.jp
https://www.cbt-s.jp
❏ミキワメ
https://survey.career-base.jp
❏TAL
www.tal-sa.jp
WEBテストの見分け方(2):口コミサイトやOB訪問で確認する
WEBテストの見分け方2つ目は”口コミサイトやOB訪問で確認する”です。
就活生の体験談が書かれている就活サイトをチェックすると、その企業がどのタイプのWEBテストを導入しているかがわかります。
WEBテストの種類だけでなく、難易度やどのような問題が出たのかについても書かれている場合があるため、WEBテスト対策として活用できるでしょう。
その他にもOB訪問を行い、志望企業で働いている先輩にWEBテストについて聞いてみるというのも効果的です。
しかし企業が毎年同じWEテストを行うとは限らないため、昨年とは全く異なる種類のWEBテストを行う可能性があるということは頭にいれておきましょう。
関連記事:
【URL付き】WEBテスト14種類の見分け方を紹介!
上記を行い、自分が受けるテストの種類がわかった人は、実際に対策を行っていきます。
WEBテストの対策の仕方は様々ですが、本記事では以下の対策をオススメします。
(2) 他の企業のWEBテストや模擬面接を受けてみる
(3) 本番の時間配分を意識して解いてみる
(4) 苦手な問題は重点的に勉強する
それぞれの詳しい内容は以下の記事で紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。
関連記事:
「WEBテストの勉強法は?」4つの対策とオススメの本を紹介!
まとめ
本記事ではWEBテストの解答集を利用するリスクについて紹介してきました。
一見便利そうに見える解答集ですが、答えの正確性が保証されていなかったり、企業にバレて不合格になったりと、様々なリスクがあるため、WEBテストの解答集は使わない方が良いでしょう。
また、解答集ではありませんが、友達に自分の代わりにWEBテストを受けてもらう替え玉受験をしている就活生もいると思います。
しかし最近替え玉受験を請け負った男性が逮捕され、今後替え玉受験に対して今まで以上に厳しくなることが予想されるため、替え玉受験を頼むのも請け負うのもやめましょう。
●WEBテストの解答集を利用するリスク
リスク(1):答えの正確性が保証されていない
リスク(2):問題が変わる可能性がある
リスク(3):企業に不正がバレる可能性がある
●解答集を使わず、WEBテストを攻略する方法
攻略方法(1):URLで見分ける
攻略方法(2):口コミサイトやOB訪問で確認する
●WEBテストの対策方法
対策方法(1):参考書やアプリを活用して問題を解く
対策方法(2):他の企業のWEBテストや模擬面接を受けてみる
対策方法(3):本番の時間配分を意識して解いてみる
対策方法(4):苦手な問題は重点的に勉強する
”WEBテスト”に関するその他の記事
ここでは、”WEBテスト”に関連するよく読まれている記事をご紹介します。本記事に合わせて確認してみてください。
⇒「WEBテストの勉強法は?」4つの対策とオススメの本を紹介!
⇒【URL付き】WEBテスト14種類の見分け方を紹介!
⇒主要WEBテスト6種類の出題傾向や制限時間、受験方法などの特徴を紹介!
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